舞台は近未来2030年代。主完全にコンピューター制御された世界、オゾンホールを埋める人工雲、携帯電話が進化したトークカード。トークカードなんかはもう、似たような携帯が発売されているものなぁなどとしみじみ思う。
そんな時代背景で、主人公の職業は私立探偵だし、初っ端の依頼は人探し。しかもその背後には巨大新興宗教のカゲ・・・物質が進歩してもそういうものは不変であるのだなぁと思う。
主人公サラは探偵だがオビにあるダークヒロインという印象は受けなかった。
この本は物語の始まりというか、プロローグの部分のような気がした。
短編仕立てせはあるが、連続したストーリーで完全には繋がらず完結もしない。
あとがきで作者も語るように続編がでるのが前提なのだろう。
サラとルシファーこと香織との対決は、どうなるのか今後の展開が楽しみ。
気分転換にお奨めです。