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神の棘 1 (ハヤカワ・ミステリワールド)
 
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神の棘 1 (ハヤカワ・ミステリワールド) [単行本]

須賀 しのぶ
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

1935年、ドイツ。若く優秀な保安情報部員アルベルトは、党規に従い神を棄てた。そして上官のハイドリヒから、ヒトラー政権に反発する国内カトリック教会の摘発を命じられる。一方、アルベルトの幼馴染マティアスは、大恐慌で家族を失くし、修道士として静かに生活していた。道を分かたれたはずの二人が再び出会ったとき、友情と裏切りに満ちた相克のドラマが幕を開ける。全二巻連続刊行の歴史ロマン大作。

内容(「BOOK」データベースより)

1935年、ドイツ。若く優秀な保安情報部員アルベルトは、党規に従い神を棄てた。そして上官のハイドリヒから、ヒトラー政権に反発する国内カトリック教会の摘発を命じられる。一方、アルベルトの幼馴染マティアスは、大恐慌で家族を失くし、修道士として静かに生活していた。道を分かたれたはずの二人が再び出会ったとき、友情と裏切りに満ちた相克のドラマが幕を開ける。全二巻連続刊行の歴史ロマン大作。

登録情報

  • 単行本: 360ページ
  • 出版社: 早川書房 (2010/7/22)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4152090545
  • ISBN-13: 978-4152090546
  • 発売日: 2010/7/22
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.4 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 174,941位 (本のベストセラーを見る)
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11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By miobebe
形式:単行本
須賀さんの本は、戦争も含めた歴史の大きな流れの中に、
翻弄されながらも、強く生きぬいていく人々の話が多いと思うのだけれど、
本作は、その集大成的なものではないだろうか。
これまで以上の、鋭く、深く、大胆に物語が進行している気がする。

ナチスについて、教科書の通り一遍の知識しかなかったのだが、
SSのなかにも情報部のSDというのがあって、
それがユダヤ人の排除だけではなくて、共産主義者とか、
なによりキリスト教とも対立していたなんて初めて知った。

主人公のエリート将校アルベルトには、ナチスというだけで忌避できない
不思議な悪の魅力がある。組織の中で、冷酷に、家族や友人を切り捨てて
昇り詰めていくさまに、おもわずシビれてしまう。
対する、もう一人の主人公、アルベルトの幼馴染の修道士マティアスは、
教会の中のはみ出し者なのに、その熱さや正義心が周りの人物や読者に伝染する、
物語全体の良心ともいうべき存在で、思わず応援してしまう。
がんばれマティアス、アルベルトに負けるな。
でもアルベルトかっこいい…みたな。

アルベルトが情報部で、マティアスもナチス抵抗組織の連絡員になるので、
スパイ小説のような味わいがある。
とくに冒頭のエピソードや列車脱出、拷問シーンなど秀逸で、
舞台設定もあって海外のスパイものを読んでいるような気さえした。

それにしても、ここで終わるのか…という極道な場面で2巻に続いている。
あんなところで終わってしまって、アルベルトとマティアスの対決はどうなるんだ。
どうなるんだったらー!
このレビューは参考になりましたか?
19 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
カトリックとの対立というテーマは面白い.
しかし,登場人物はナチスのステレオタイプそのままというのはいかがなものか?
アルベルトはナチスものに出てくるSS将校の像そのもの.
マティアスは「静かな抵抗者」から離れているのは今後の展開を期待させる.
それにしても,第一刷とはいえ,あまりの誤植の多さには辟易.
ここまで誤植が多いと,著者も出版社も,本を作るということをあまりにも安易に考えているのではないか,と疑ってしまう.
本当に校正したの?
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
前篇、後篇にわたり内容が練られており、とても深みのある物語だと感じました。かといって取り立てて読みづらくもなくあっという間に読めてしましました。
マティアスとアルベルトそれぞれ、違う立場であるが、一心に生きる情熱と姿勢が伝わってきて、充実感を感じました。
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