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神のロジック 人間(ひと)のマジック (文春文庫)
 
 

神のロジック 人間(ひと)のマジック (文春文庫) [文庫]

西澤 保彦
5つ星のうち 3.1  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ここはどこ?何のために?世界中から集められ、謎の“学校”で奇妙な犯人当てクイズを課される〈ぼくら〉。やがてひとりの新入生が〈学校〉にひそむ“邪悪なモノ”を目覚めさせたとき、共同体を悲劇が襲う―。驚愕の結末と周到な伏線とに、読後、感嘆の吐息を漏らさない者はいないだろう。傑作ミステリー。

内容(「MARC」データベースより)

ここはどこ? 何のために? 誰によって? 荒野のただ中にある謎の「学校」に、犯人当ての実習で幽閉された6人の子供たちが立ち上がった。待ち受ける試練。驚愕の企み。そして1人の新入生が登場し…。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 349ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2006/09)
  • ISBN-10: 4167674025
  • ISBN-13: 978-4167674021
  • 発売日: 2006/09
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.1  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By roccon VINE™ メンバー
形式:文庫
いつもの西澤ワールドとは趣向の違った一冊。

最初から最後まで、どこか不気味で暗い、ホラーテイストが漂います。

どこともしれない荒野にそびえ立つ建物の中に、6人の少年少女が集められ、共同生活させられます。

主人公のマモル11歳もその一人です。

この小さな「学校」にいるのは、妖しげな「校長先生」や「寮長」たち。そして謎の「ワークショップ」と称した、推理ゲームの授業・・・ 

ここはどこで、「校長」の目的は何なのか、なぜ彼らはここに集められたのか?

少年たちは次第に自分たちで、この奇妙な状況について推理を巡らせるようになり・・・

序盤は少年少女が推理するということで、ジュブナイルのような雰囲気かなと思って読み始めましたが、全然違いました。

少年が主人公って、宮部みゆきの小説でもあるのですが、個人的にはすごく好きな設定。

大人の理不尽さを感じつつも、そこに依存しないと生きて行くことができないというアンビバレンツ、

そこを割り切って生きるしたたかさなど、大人にはない心理的な制約があったりして、おもしろいです。

大人顔負けの推理を展開しつつ、ジュースやお菓子に釣られる素直さもかわいい。

幻想小説かホラーのような感じで、綾辻行人あたりが書きそうな、終始全体的に暗くて重々しい雰囲気が漂っており、

いつもの西澤作品に見られるような、明るくロジカルな推理ではなく、そういった物語全体の雰囲気を楽しむべき一冊だと思います。

ストーリーを通して「大きな謎」が仕組まれているのですが、しっかり騙されてしまいました。

後味は悪いけれども、きれいに騙されたので爽快感がありました。
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
なかなか厳しい感想が多いようですが、私にとっては近年読んだ中では
かなり好印象の作品でした。

なんといっても、自分が思い描いていた世界(観)がぐるっと反転する
あの感じ。これがあるからミステリはやめられない、という思いを久々
に味わせてもらった作品です。

決して後味は良いとは言えないし、論理的にどうこうという作品ではない
(と言うと語弊がありますが)と思いますので星4つとしましたが、
サプライズを求めている方に、強くお勧めできる作品です。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By トップ500レビュアー
形式:文庫
「ぼく」こと御子神衛(11歳)は、どことも知れない荒野
にある〈学校(ファシリティ)〉で、寮生活を送っている。

「ぼく」以外の生徒は五人、教職員は三人しかおらず、
授業では実習と称し、犯人当て問題のディスカッション
が行われていた。

「ぼく」たちは〈学校〉の目的や、自分たちが集められた
理由について、あれこれ推測するが真相は見出せない。

そんな折、新入生がやって来たことにより、
それまでの安定した世界に亀裂が入り……。

本作のメイントリックについては、作中でいくつか仮説が提示されたり、結構
露骨なヒントもあるので、カンのいい人は、中盤で察しがつくかもしれません。

しかし作者は、そのトリックによって読者を騙すことを最優先の目的としていたわけではありません。
あくまでそれは、本作の特殊空間と対峙する探偵役の「ぼく」に対して仕掛けられたものなのです。

また、作中人物たちのある属性を誤認させるというそのトリックは、本作と
ほぼ同時期に発表された××のそれとの類似がしばしば話題になります
が、そちらが、読者のみを標的にした騙り(叙述トリック)であったのに対し、
本作のほうは、作中人物の認識自体に作用しているものであるという点で
大きく異なっています。そういった意味で、むしろ●●と同系列のトリックと
いったほうが、より正確でしょう。
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最近のカスタマーレビュー
傑作だと思います
... 続きを読む
投稿日: 15日前 投稿者: り
Logic of God is Magic of Human
 題名が秀逸。「人間のロジック 神のマジック」なのではない、「神のロジック... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: まはん
ネタは良いけど・・・
某有名作を読んだことがあるので、導入部でネタが分ってしまった。
ある意味某有名作よりも世界観を作りこんであるのでその意味では残念です。... 続きを読む
投稿日: 2009/9/20 投稿者: ノイ
衝撃の結末
 2003年に出た単行本の文庫化。
 西澤氏の特徴が良く出た作品。舞台はアメリカ、多国籍の登場人物、虐殺、推理ゲーム、衝撃の結末。... 続きを読む
投稿日: 2008/10/11 投稿者: 志村真幸
ミステリーなんですよねコレ?
はっきり言ってダメでしょ。
ミステリーにおいて破綻しています。... 続きを読む
投稿日: 2007/10/18 投稿者: barretto
虚妄のロジック
西澤氏はSF的設定の中、ある縛りを設け、その縛りの中で謎を論理的に解くというロジカル・ミステリの大家。その西澤氏が題名に「ロジック」と入れたからにはさぞかし自信作... 続きを読む
投稿日: 2007/9/29 投稿者: 紫陽花
すっきりしませんなぁ〜
基本的に西澤氏の本は読んでおりますが、他の作品に比べると、見劣りの感は否めません。私は、突拍子もない(あり得ない)前提を置き読者に知らしめた上で、推理を進めさせる... 続きを読む
投稿日: 2006/10/15 投稿者: ufoを待ちながら
運。
荒唐無稽な設定を、いかにミステリに編み上げるか、というのがこの作者さんの、ひとつの真骨頂なわけで、今回もそれが発揮されております。... 続きを読む
投稿日: 2005/7/2 投稿者: radio5
痛い
確かに面白く、ハラハラしましたがなんだかラストが衝撃的で読み終わって呆然としてしまいました。... 続きを読む
投稿日: 2005/2/6 投稿者: tokyo24ji
異様な雰囲気には引き込まれる
ファシリティと呼ばれる学校へ集められた6人の少年少女たち。
全員記憶の一部を失っており、場所さえも分からない。... 続きを読む
投稿日: 2004/8/30 投稿者: steelydan
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