この巻は攻略完了するヒロインは一人です。
他の巻は二人ずつなので、ちょっと物足りないかもしれませんが、
今までのヒロインの中では最もリアルであるが故に深い話です。
ギャルゲーなどでは無いであろうジョブ、「ふつーの人」。
「自分はふつーだから輝いてる人に憧れるが、もがいてみても自分自身は輝けない。
真剣になった処で何も変わらない」
それこそが心のスキマだったヒロインに、桂馬は真剣になるように一喝してしまいます。
結局、いろいろあって攻略は完了しますが、桂馬のリアルに対する姿勢が
ちょっと変わったかなって感じです。
作者は「歴代ヒロインで人気投票をしてもこのキャラを
一番に選ぶ人はいないだろう」と言ってますが
絶対いるよ。絶っ対。感情移入しやすいし。
作者曰く「ゲーム目線で現実を見るこの作品には必然のキャラ」
だそうなのでこの作品が好きな人は必見です。