今巻の表紙は天理とディアナ。ヒロイン+女神という構図表紙になってから毎巻次は誰が表紙か楽しみでなりません。
百合っぽい構図のせいか妙に艶っぽいですしね。この艶っぽさはアニメのフィードバックもあるのかなぁとも思いつつ……。
18巻までがヒロイン+女神で19巻は女神の入ってなかったヒロイン、20巻はノーラさんあたりかな……とか予想するのも楽しい。ノーラさんいいキャラになってきたし。
5人同時攻略、寸刻みのイベントを機転と行動力でこなしていく桂馬ですが、さすがにそうそう上手くは運びません。なんせフィールドが舞高周辺に限られる上に5人中3人は友人ですしね。バッティングありまくり。タイムスケジュールが厳しいなかで突発的なバッティング・攻略女子の予想外の行動・さらにはヴィンテージとの対峙などもあってめまぐるしく展開は変わります。それらすべてを対処し、なんだかんだ前へ進めていく桂馬すげー。
というか若木先生がすごいです。これだけのキャラが動く5人攻略にヴィンテージ関連の話まで絡めてるのに全然迷走する気配がなく、むしろ盛り上がっている。構成力すごい。
ところで今回、13巻も読み返して思ったんですが、この5人攻略のミソ、「1人ははずれである」ということじゃないでしょうか。つまり、5人中4人は女神がいるわけだから(多分)、あくまでも関係者であり桂馬が攻略する大義はあります。しかし女神の入ってない最後の1人は、まったくの無関係な子です。無関係の子に恋をしかけ、攻略してしまう。しかも彼女の記憶は消えない。これは結構残酷な結末です。桂馬が13巻で「鬼になる」と言ったのはそういう結末を覚悟してのことなんだろうなぁ、と。
あとバディ編のハクアいいですねぇ。有能で常識人。常識人ぶりが桂馬の異能(異常とも言う)を際立たせるし、いいコンビだなぁ。