『怪魚ウモッカ格闘記−インドへの道』(集英社,2007年)の後日談といった本。順番に読むことをお勧めする。逆順に読むのは絶対にやめた方がいい。
著者は特にサイクリストというわけではない。日常、自転車に乗ることが多いという程度。それが、あるきっかけで自転車の旅に出てしまう。東京から山梨、静岡、三重、近畿、淡路、四国、九州、沖縄と南下していくのだ。
知り合いをたどり、途中で同行者もあらわれたりする。フェリーやバスも利用。
特徴となるのは、走っていく道沿いの神社や道祖神、ウタキなどにいちいちお参りすること。そこがアクセントとなっていて面白い。
内容は、ツーリングというより、旅の本という感じ。自転車旅行記を求めている人には不向き。