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神になった人びと (知恵の森文庫)
 
 

神になった人びと (知恵の森文庫) [文庫]

小松 和彦
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

現代の日本人には仏教思想が浸透していて、人は死ぬと「ホトケ」になると思っている。しかし、日本には、古来、人を神に祀り上げる習俗があった。その思想とメカニズムを解明する。「崇拝」「怨霊」「権力」「民衆」をキーワードに、藤原鎌足、源満仲、安倍晴明などを取り上げ、日本人の「神」観念を考える。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「MARC」データベースより)

「崇拝」「怨霊」「権力」「民衆」をキーワードに、多様な人物16名を取り上げ、人が「神」になるには何が必要かをさぐる。そして現代人は「神」になれるのか? --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 266ページ
  • 出版社: 光文社 (2006/7/5)
  • ISBN-10: 4334784321
  • ISBN-13: 978-4334784324
  • 発売日: 2006/7/5
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 461,802位 (本のベストセラーを見る)
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神の観念 2006/7/29
形式:文庫
日本の神の観念の生成にばいくつかの流れがある。 一つには、アニミズム。二つには、先祖霊。三つには、ムスヒ ー たかみむすひの尊。四つに、古事記 日本書記にでてくる神格神をまつる。五つとして、現存した人物を、なんらかの理由があって、神としてまつりあげなければならなかった。御霊信仰である。本書は人を神として祭り上げること成り行きとその変遷について、論究している。良く書けている好著である。 田中
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43 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
2001年淡交社刊の同名本を、2006年7月に、加筆修正し、序論・あとがきと「日本人に

とって「靖国の神」とは何か」の副題を加え、文庫化した。

翌月の終戦記念日の、当時の小泉総理の靖国参拝が大きな話題になっていた時期の、

タイムリーな出版である。

錯綜する靖国論議の中、「人間を祭る神社を広く研究した著者」が「靖国神社は本来の性

格である記念館的なものに変容すべき」との政治的主張をしたものと理解でき、そこは際物

という以上に、卑怯さを感じさせる。

というのも、元の単行本は、14神社を4分類=4章で紹介しているが、ここで既に、顕彰

神と祟り神という2大分類に入りきらない例があることが露呈し、その2大分類に反して

いる靖国はおかしいという論理は破綻しているからである。そういう14神社をアンコとし、

皮に当たる前後の序論・あとがきで、靖国の特殊性や政治的主張を書いても説得力はない。

神道には統一的教義もローマ教皇庁のような機関もないから、バラバラでも当然である。

特にこの2000年間に日本人の心性は大きく変遷しているから、一つの合理的な基準を建て、

それから離れた靖国神社を貶めようとしても間違いであり、無意味である。14神社に限らず、もっと多く探していけば、益々訳が分からなくなるはずである。だから、内容的には酷くても、高橋哲哉が、神道の中に入らず、日本人としてではなく、靖国を否定しているのは、逆に「清々しさ」を覚える。勿論、正しくは、国家も民衆も会社も大名家も、神道的心性を持った日本人である以上「(他人から見れば)間違った神を祭る権利がある」のである。

同じ知恵の森文庫で著者は「京都聖地案内」、「京都魔界案内」などの怪異物を扱いながら、

妖怪を別段断罪していない。靖国が不合理ながら存続していくことが、なぜ悪いのだろう。

「従二位下」(p72)などのミスもある。
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