登録情報
|
ただ今回は、これまでの対話編とは異なり、神が雄弁に語り始めた。いや、ウォルシュ氏と「ひとつになって」語っているのであろう。同時にこれは、読者ひとりひとりの内面からのメッセージであり、本書をひも解くことによって、忘れていた大切な何かを思い出しているのだ。
ウォルシュ氏の提示した神についての新しい考え方は、私たちを古い宗教観と文化的慣習の束縛から解き放ってくれる。確かに私たちはずっと、「ねばならない」という鎖で縛られてきた。宗教や民族、国家はそれぞれのエゴをぶつけあい、有史以来、おびただしい血を流してきた。
答えはシンプルだ。「私たちの道が優れた道ではなく、ひとつの道に過ぎない」すべての指導者たちがこの宣言をすれば、世界はその瞬間に癒されるという。この著作が訴えているのは、パラダイム自体の転換なのである。
人類はエゴのぶつかり合いをやめて、新しい霊性の時代を創造できるだろうか?本書に従えば、それは私たちが、自分自身をどういう存在として宣言し、決定するかにかかっているといえよう。一読する価値のある本である。
神との対話シリーズはいつもそうなのですが、生きることに対して興味感謝と喜びを増してくれた、いや今でも支えてくれている一冊です。
|
|
|