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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
入門書に最適,
レビュー対象商品: 神さまと神社―日本人なら知っておきたい八百万の世界 (祥伝社新書 (035)) (新書)
祀られている神々はカタカナばかりでチンプンカンプンな名前ばかりですが、この本を読み進めていくと知らず知らずに抵抗なく受け入れられていくのが不思議。再登場する神様も少なくないのでいつの間にか暗記しているものも。 しかも日本の神々の由緒が「古事記」「日本書紀」などに記された神話とかなり整合性が取れているのに驚きます。 今までは由緒・謂れなんて好い加減に語られているものだと思ってきましたが、寛容すぎる部分もなくはない神道の世界も堅固な秩序があるものだったのです。 また本書では未踏の域ですが、古代史にロマンを見出せる素晴らしい切っ掛けにもなるでしょう。 古代大和朝廷が確立したときには既に地方の神々(出雲や鹿島など)は神的な権威者であったことが分ります。「出雲政権禅譲説」は初めて知りました。 それは私たちがまだ解明しきれていない、大和朝廷の勢力拡大の営みがダイナミズムに満ち溢れたものであったことを想像させてくれます。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
日本人の宗教観には柔軟性があるんだ、と思いたい,
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レビュー対象商品: 神さまと神社―日本人なら知っておきたい八百万の世界 (祥伝社新書 (035)) (新書)
神というと、キリスト教、仏教、イスラム教などの一神教をイメージしがちですが日本では八百万の神が長く日本人の生活に密着していたために、一神教が主流に なることはありませんでした。一神教から見ると多神教は未発達の信仰形態と捉 えられがちですが、日本の神々の物語は体系だって一貫している印象を受けました。 経典も教祖もいない日本人の信仰形態は欧米人に理解されることは難しいと思い ました。それゆえ神道が彼らには脅威になって戦後教育から神道を一切排除した ことからも伺えます。おかげさまで日本の神々について知るには大人になってか ら自らの興味から主体的に知ろうとしなければ、知ることが出来ない類の情報と なっています。 何冊か同様の書籍を読んで思うのは日本人の信仰心は宗教というより、習慣に なってしまうほど日本人の生活に浸透しており、空気のように存在している存在 なのかと思います。身近にある当たり前のものなので異質な宗教も、新たなもの として受け入れてしまうのでしょう。日本の宗教観についてよく節操がないとい う声を聞きますが、私が思うところ柔軟性があり、ひとつの神にこだわらないお おらかさが世界に類を見ない、無宗教、多宗教同居が成り立ち日本を個性的に見 せているのだと思いました。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
大変わかりやすい,
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レビュー対象商品: 神さまと神社―日本人なら知っておきたい八百万の世界 (祥伝社新書 (035)) (新書)
神社とは?日本の神様とは?こういったごくごく基本的な質問に対して 大変わかりやすい回答をしてくれている本だと思います。 沢山の図や写真が用いられている点も 実に初心者に優しいつくりになっています。
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