著者の「理性のゆらぎ」やら、「サイババの真実」、「アガスティアの葉」がベストセラーになって、もう15年が経った。当時は私も、もむさぼるようにそれらの青山さんの本を読んだものだ。とにかくまったく考えてもいなかった”新しい世界”に目を開かれた思いを与えられたことを覚えている。
彼はその後も南インドを頻繁に訪れ、そしてアガスティアの葉の預言のその後をこの本で紹介している。たしかに彼が言うとおりだとすれば、実に不思議なことだ、としか言うしかない。
そして、著者はその預言の通り「特別な瞑想」の修行をして、次第に人々にその教えを授ける立場になっていくのだ。
われわれが無知無明であること、したがって人生の一歩一歩で自然の法則を犯し、それが徐々に蓄積されていくことこそが、戦争の原因である。
戦争は、一握りの指導者や、血気にはやったマスコミだけで生み出せるものではない。戦争は、すこしづつでも自然を犯す人々の、集合意識が生み出す。したがって、世界平和を願い、祈るならば、それと並行して瞑想することもまたきわめて重要である。
−ヴェダートリ・マハリシ−
(本書より)