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神々の沈黙―心臓移植を追って (文春文庫 (169‐9))
 
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神々の沈黙―心臓移植を追って (文春文庫 (169‐9)) [文庫]

吉村 昭
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

心臓移植手術、それは生命の神秘に対する現代医学の果敢な挑戦であった。世界の外科医が試みた手術にまつわる様々なドラマを描く感動のドキュメンタリー・ノベル

登録情報

  • 文庫: 322ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (1984/12)
  • ISBN-10: 4167169096
  • ISBN-13: 978-4167169091
  • 発売日: 1984/12
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 22,952位 (本のベストセラーを見る)
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形式:文庫
 1968年、昭和43年、私の生まれた年だ。ロバート・ケネディ及びキング牧師の暗殺、ソンミ事件、「プラハの春」が終わった年。すごい年に生まれたものだが、和田医師による心臓移植が試みられたのもこの年だった。
 著者は綿密な調査をされ、独特の淡々とした文章で、南アフリカで行われた移植の事実だけを感情を交えずに綴っていくが、それがかえって読む者を神妙な気分にさせる。
 蛇足だと承知の上で書くが、著者は末期がんで闘病の末「自決」して亡くなった。ご冥福をお祈りする。
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形式:文庫|Amazonが確認した購入
吉村昭ファンを自任している自分としては、この本には目を覚まされた。
吉村昭の本は短編を除いてほとんど全部読了したと思う自分だが、1984年の
出版でその後再出版されていないこの本には釘付けとなった。

「ガン回廊の朝」など、ドキュメンタリーなタッチで知られるノンフィクション
作家の柳田邦男顔負けの素晴らしい筆致で描かれたこの書を吉村ファンは是非
読んで欲しい。

北大の和田教授の心臓移植に至るまで、これほどの苦悩があったのか。思わず
医師の素晴らしさに感動した。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By jiateng4 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫|Amazonが確認した購入
臓器移植という技術により、多くの人命が救われる事になったが、この歴史はまだまだ浅い。特に心臓移植については、心臓イコール人間の持つ最も高貴な臓器という宗教的概念が人々の心を支配していることもあり、社会的にも大きな話題となった。日本に於いてもこの技術をきっかけに脳死論争が巻き起こり、法律、倫理、医学が三つ巴で葛藤を繰り返している。医学の進歩の影に隠れた人間の葛藤を、感情を排除して描き切った良書である。
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