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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
この本を持って松江・出雲へ行きましょう,
By sasuke (東京都杉並区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 神々の国の首都 (講談社学術文庫―小泉八雲名作選集) (文庫)
小泉八雲『神々の国の首都』を読了、この本を携えて「神在月」(残念ながら新暦です)の境港・出雲・松江に行って来た(2008.10.16)。「八重垣神社」(p. 231)では明治時代にも縁結びの占いを「鏡の池」でしていたことがわかる。たしかに、池にイモリがいて、こちらに寄ってきた! 「日本の庭で」(p. 284)には小泉八雲の旧居にある庭のことが描かれている。 圧巻は「神々の国の首都」(p. 99)。本書を手に取ったのは松江の情景が音や匂いで描かれているということを知人に教えてもらったからであるが、以下の一節が目をひいた。 「人々は皆お日様、光の女君(めぎみ)であられる天照大神にご挨拶申し上げているのである。 『こんにちさま。日の神様、今日もご機嫌麗しくあられませ。世の中を美しくなさいますお光り千万(せんまん)有難う存じまする』 たとえ口に出さずとも数え切れない人々の心がそんな祈りの言葉をささげているのを私は疑わない」(p. 102-103) 小泉八雲がここまで日本人の心を読んだのかと感銘を受けた。本書は翻訳なので、原著にあたりたいと思っているが、すばらしい翻訳だと思う。(この美しい一節については、天照大神も喜んでいらっしゃることでしょう。) 俳優の佐野史郎さんのブログ(http://www.kisseido.co.jp/zakki/zakki0810.html)を読むと、小泉八雲の朗読イベントをされている。今後も出雲+小泉八雲ブームが全国で起こっていくことでしょう。
5つ星のうち 5.0
キリスト教徒では"ない"西洋人から見た当時の日本,
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レビュー対象商品: 神々の国の首都 (講談社学術文庫―小泉八雲名作選集) (文庫)
読んでいて当時の明治時代の日本の情景が浮かんできますただ、読むにあたっては当然ですが八雲本人の目線にたって読んでみてください ギリシャ、イギリス、フランス、アメリカ…そしてやってきたオリエント(日本)。 西洋とは正反対の文化に物凄いワクワクしていたことでしょう 作中八雲が「(当時の)日本人にとってはまったく当たり前のこと」といっているように 当時の日本人にはアタリマエのことだったんです でも、これを読んでいて感傷的に、幻想的な気分になってしまうということは 僕達はすっかり心は西洋人になってしまったということでしょうね。。 あと、これを読み終わったら同じ出版社の「明治日本の面影」を読むことをお勧めします こちらは急速に日本の固有の文化がなくなっていき西洋化していく日本に対する感情なども含まれています
5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
日本人なら,
By グローグロー "ビジネス" (大阪) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 神々の国の首都 (講談社学術文庫―小泉八雲名作選集) (文庫)
ラフカディオ・ハーンが、日本・日本人を見て綴った一冊。本当に、当時の日本をよく観察していると思います。私は、ジャワ島などに観光で行くと、神秘的で伝統を守っている人々の暮らしに感動を覚えますが、彼もまさにその境地だったのだと思います。日本人である我々が忘れてしまったジパングを取り戻すための一冊かもしれません。海外の友人に、君の国はどんな国?と聞かれたら、何て答えます?その回答になりそうなことが綴られています。ぜひ日本を知るためにもどうぞ! 評価を4にしたのは、普段、気さくな小説ばかり読んでる私からすると、多少、読みにくさを感じたためです。中身的にはバッチリです。
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