記録DVDを作り、後世に伝え残す。
その意味・意義をちゃんとわかっているのかね?
7年ぶりに“奪回”した念願悲願の日本一。
だが、ずっと後の世のひとびとがこのDVDを観て、この収録内容が全てだと信じたとしたら、それはとんだ“歪んだ歴史”になるだろう。
原監督の、おそらく史上最多回数と思われる10回の胴上げ。なぜフルヴァージョンで収録できないの? 最初の2、3回と最後の1、2回だけに端折られ、語りでもあっさり「10回宙を舞った」で片づけられ・・・誰が納得できるか!
10回を5回に縮めたって10秒と違うまい。編集をちょっと工夫するだけで10秒くらいすぐ捻出できる、というより、メディア容量は、そんなチマチマ編集など不要なくらい余裕があるはず。巨人関連DVD全体に蔓延する“ケチケチ精神”が胴上げにまで悪影響とは、呆れ果てるばかりだ。
インタビューも同様だ。クライマックスシリーズ、脇谷のMVPインタビューがなぜない? 3戦目で声と姿を出したからもういいだろ、なのか? シリーズ第5戦の奇跡の大逆転勝利にしても、立役者3人衆(大道、亀井、阿部)の興奮のコメントが全ボツ・・・って、そんなのアリかよ?
他レビュアーの指摘にもあるが、画面に絵が出る前に結果の喋りが入るのも興ざめ。そりゃ、試合の流れや結果はそれなりに記憶にあるけれど、さ・・・。
極めつけの大チョンボは、シリーズ第6戦、内海が森本に送りバントをされた場面のナレーション。「5回裏、スクイズを決められるも」・・・スクイズは第4戦の話だろが! いくらバッターがひちょりだからって・・・。どういうシナリオ構成なんだか。「送りバント」の言い間違いとも思えないし。てか、ナレーターも間違いくらい気付けよ!
悪いことは言わない、今から全部作り直せ。収録時間ももっと長くして、さ。