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祝(ほうり)の島  原発はいらない!命の海に生きる人々 [DVD]
 
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祝(ほうり)の島 原発はいらない!命の海に生きる人々 [DVD]

ドキュメンタリー映画, 纐纈あや DVD
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
参考価格: ¥ 3,360
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登録情報

  • 出演: ドキュメンタリー映画
  • 監督: 纐纈あや
  • 形式: Color, Dolby, Widescreen
  • 言語 日本語
  • 字幕: 英語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 紀伊國屋書店
  • DVD発売日: 2011/08/27
  • 時間: 105 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B0054MJNKM
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 5,171位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容紹介

原発予定地から
朝陽が昇る
島のいちにちが
今日も始まる

1000年前、沖で難破した船を助けたことから農耕がもたらされ、
子孫が栄え、現在に至るまでいのちをつないできた小さな島がある。

山口県上関町祝島。
瀬戸内海に浮かぶこの島は、台風が直撃することも多く、
岩だらけの土地には確保できる真水も限られ、人が暮らしやすい環境とは決していえない。その中で人々は、海からもたらされる豊穣な恵みに支えられ、岩山を開墾し、暮らしを営んできた。そして互いに助け合い、分かちあう共同体としての結びつきが育まれた。人間の営みが自然の循環の一部であることが、祝島でははっきりと見える。

「海は私たちのいのち」と島の人は言う。1982年、島の対岸4kmに原子力発電所の建設計画が持ち上がった。「海と山さえあれば生きていける。だからわしらの代で海は売れん」という祝島の人々は、以来28年間反対を続けている。

効率と利益を追い求める社会が生み出した原発。大きな時間の流れと共にある島の生活。原発予定地と祝島の集落は、海を挟んで向かい合っている。

1000年先の未来が今の暮らしの続きにあると思うとき、
私たちは何を選ぶのか。
いのちをつなぐ暮らし。
祝島にはそのヒントがたくさん詰まっている。

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

瀬戸内海に浮かぶ山口県の祝島で暮らす人々の生活と、その対岸4kmの地に持ち上がった原発建設計画を追ったドキュメンタリー。未来のために豊かな海を守ろうとする人々と、効率と利益を追求する社会が生み出した原発の28年にわたる戦いを綴る。

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18 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By La dolce Vita トップ50レビュアー
対岸の原発設置に28年間反対し続ける、素朴だが明るく力強い祝島の島民の生活を歳時記風に綴った飾り気のないドキュメンタリー。祝島の500人ほどの住民の多くは高齢者だが、それぞれが漁業と農業の第一線に立つ現役の働き手だ。彼らは大自然の営みに寄り添って生活することで、そして常にそれに感謝の気持ちを忘れず、骨惜しみせずに働くことで自然から溢れんばかりの恩恵を授かることを熟知している。またその豊かさは決して金で買うことができないことも。10億円の交付金を拒否し続けている彼らに、町長は議会で町の将来のために是非原発誘致が必要と言っているが、それがどれほど虚しいものであるか、この作品をみれば理解できる。

私は彼らに主権在民の立場を主張する、真の住民の姿を見る思いだ。誤った政策をとる地方自治体に対して、人間の尊厳をかけて断固として闘う姿勢をみせる彼らに、心から賛同の意を表したい。そして当然のことながら、国家が長期的な展望に立った国民の利益を考えるなら、金ではなく純粋な議論の積み重ねで説得すべきではないのか。交付金の問題ひとつをとっても、政府がいかに安易な方法で原発を推進しているかは明らかだ。ましてその金が全国民の血税から捻出されていることを考えれば尚更だ。そこには住民尊重の理念も哲学もない。しかし祝島の反対派の人々は、確固とした信念と将来への展望を一貫して持ち続けてきた。

島民の中には勿論原発推進派の人もいる。後半のインタビューでは、この問題でそれまで和気あいあいに助け合ってきた仲間同士に亀裂が入ってしまったことを、彼ら自身非常に残念に思っていることも忌憚なく語られている。対岸の原発は2012年6月に着工予定だ。だが幸い彼らの表情は明るく、全く覇気を失っていないどころか、ますます原発反対に気勢を上げている。私達が将来原発問題に対してどのように対応し、その回答がどこにあるかを考える上で非常に示唆に富む作品だと思った。
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40 人中、38人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
友人に勧められて観た。観る前には、原発反対のイデオロギーに凝り固まったものと思い込んでいたが、まったく違う映像に唯々感動した。監督が伝えたかったのは、昔からの島の人々の暮らしの大切さ、ではなかったのか? 島の人々になんのてらいもなく(表情もすばらしい!)、映像を撮る側との信頼関係がそれぞれのシーンでうかがえる。島には賛成派の人も少数ながらいるわけだが、それらの人たちを誹謗するわけでもなく、「原発のために島の人々の心が割れたのが悲しいなあ」という女の人のコメントにこのDVDの意図が集約されているのではなかろうか。福島原発事故など予測できなかった時代から、腰をすえて撮影した監督に脱帽する。
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10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 反原発の映画といっても、集会や派手な行動はない。住民の日常の暮らしを淡々と追っているだけだ。
 それでいて、祝島住民が何故上関原発に30年余りも反対を続けられているか、その秘訣がよくわかる。最も深く、最も強い原発反対の根拠を浮き彫りにしている。
 登場人物は、いずれも「いのちをつなぐ暮らし」、「いのちをつなぐ生き方」をしている。「いのちをつなぐ生き方」の対極にあるのは、「お金稼ぎを目的とした生き方」。その極めつけが、放射性廃棄物の管理を数万年も子孫に押し付けるもの(原発)をつくらせるような「いのちを断ち切る生き方」である。
 祝島は離島であるがゆえに、容易にお金稼ぎに走る条件がなく、住民の多くは「いのちをつなぐ暮らし」を続けてきた。
 電力会社にとってこれほど手ごわいものは居ない。お金で釣ることができないからだ。お金を得ることより、「いのちをつなぐ」ことを人生の目的としているからだ。
 「いのちをつなぐ暮らし」をしている人々は表情もいい。ひたむきに「いのちをつなぐ」行為に打ち込んでいる表情は美しい。決して雄弁ではないが、むしろ訥弁だからこそいい。生き方に裏打ちされた訥弁だからこそ説得力を持つ。
 登場人物は、カメラを意識していない。ありのままの表情をさらけ出している。住民がカメラの前でありのままの表情をさらけ出すまでに信頼関係を築いた監督も素晴らしい。そのうえ、随所に、監督のしなやかで豊かなな感性と優しさが感じられる。 
 心にしみるいい映画だ。 

 

 
 
 
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