東日本大震災の関連書籍が書店でいくつか出ていたが、
売上の一部が義援金として被災地に送られるという
こともあり、この本を手に取ってみた。
内容は、地震についての人々の活躍や思いに関するtwitter
上のつぶやきを取り上げ編集したもので、国内はもとより、
海外からもエピソードが寄せられている。
構成はシンプルで字も大きいため、子供やお年寄りにも
読みやすい作りだと思う。
直接の体験から発せられただけあって、251ある
これらの言葉には新聞やニュースで報道されるものとは
また別のリアリティがある。
読んでいるうちに、人は人をこんなにもいたわり、
思いやり、そのために行動することができるのだと
いい意味で驚かされ、何度も目頭が熱くなった。
直接被災することはなかった自分が、逆にたくさんの
勇気と希望をもらった。
…まだまだ、一人ひとりやれることはたくさんある。
人々の道徳観や絆が失われつつあるのではないかと
危惧していた昨今、心に明りが灯された気分だ。