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ウチは業績が上向いているから大丈夫とか、担当者とは長年のつき合いだから心配ないといって「貸し剥がし」を他人事のようにとらえている経営者は、本書でそれが甘い考えだと知らされるだろう。
たとえば、リストラ効果で黒字を出しており、新たに大口の受注も獲得して、不要なはずの担保も求められるままに十分差し入れていたような「銀行は絶対に損をする相手ではなかった」会社が、手形貸付の折り返しを突然断られた、といったケースが本書に載る。
著者は元銀行マンで、中小企業経営者の資金繰り相談を多数受けているという金融コンサルタント。銀行の「手口」については、「前言の撤回、うそ、はかりごと、何でもまかり通ります。会社をたたきのめして、ハゲタカのように取れるものはむしり取っていきます」とし、もはや「銀行は金貸し以外の何ものでもない」と断じる。ならばと、徹底抗戦を訴えるのだ。
具体的には、格付け見直しによる「金利引上げ」や預金による相殺、担保不動産の任意売却、手形貸付の条件変更や更新拒否、一括返済…、といったさまざまな要求とその迫りかたを解説。それぞれに効果的な対処法を指南するほか、銀行の内部事情や金融庁の方針、あるいは、銀行との正しい交渉術や乗り換え方法などを説き明かす。
「突然」くるような貸し剥がしであるが、サインはあるとのこと。それが銀行担当者のどういう表現であるのかといったことまでくわしく記述されており、参考になる。相手の弱点を突く対抗策も注目で、現下の緊急事態にも役立つ。また、企業格付けや契約書面に関する知識も有効だ。金融庁の「本気度」が伝えられる状況下の必読書。(棚上 勉)
出版社/著者からの内容紹介
銀行の悪質な貸し剥がしへの対抗法を、豊富な事例付きで紹介。小さな言動に垣間見える銀行マンの本音、具体的な応酬話法、裏付けとなる法律知識、返済不能から立ち直る秘策などを徹底解説。好評『こんな税理士が会社をダメにする』に続く<社長!>シリーズ第2弾。
内容(「BOOK」データベースより)
小さな言動に垣間見える銀行マンの本音、ケース別に使える具体的な応酬話法、裏付けとなる法律知識、返済不能から立ち直る秘策などを徹底解説。
内容(「MARC」データベースより)
銀行の悪質な貸しはがしへの対抗法を豊富な事例で紹介。小さな言動から垣間見える銀行マンのホンネ、具体的な応酬話法、裏付となる法律知識、返済不能から立ち直る秘策など徹底解説。
著者からのコメント
みなさん、はじめまして! 村本観です。私は大手都市銀行を6年前に退職し、資金繰りを中心としたコンサルタントをやっています。お客様はもちろん、中小企業の方々です。
さっそくですが、銀行からこんな仕打ちを受けて、悩んでいませんか?
◎格付け見直しを理由に借入金利の引き上げを要求された
◎手形貸付の更新を突然拒否された
◎預金で借入金を相殺するよう迫られた
◎担保価値の下落を理由に追加担保・追加保証人を要求された
すでに新聞報道などでご承知かと思いますが、銀行による中小企業への貸し剥がしは、いよいよ最終局面を迎えています。「自分の会社はまだ大丈夫」と安心している社長さん、目を覚まして下さい。ある日突然、「お宅は格付けが下がりましたので、しかるべきお付き合いにさせていただきます」と銀行マンが言ってきたら、どうしますか?
本書は、力関係で劣る中小企業の社長さんが、銀行の手口を理解し、どう対抗するか、銀行に頼らない自力経営をどうしたら実現できるのかを、こと細かに解説しています。たとえば・・・。
★<ケース別>銀行マンの言動から心の内を見破ろう
★銀行が契約書式に仕掛けたワナから身を守る法
★「これだけは銀行マンに言ってはいけない」禁句集
★メーンバンクの上手な乗り換え方
詳しい中身を知りたい方は、さっそく本書を購入して下さい(笑)。社長さん、そして経理マンなど資金繰りをご担当のみなさん、この本を武器に、粘って粘って粘り抜きましょう。もちろん、銀行マンは読むべからずです。
さっそくですが、銀行からこんな仕打ちを受けて、悩んでいませんか?
◎格付け見直しを理由に借入金利の引き上げを要求された
◎手形貸付の更新を突然拒否された
◎預金で借入金を相殺するよう迫られた
◎担保価値の下落を理由に追加担保・追加保証人を要求された
すでに新聞報道などでご承知かと思いますが、銀行による中小企業への貸し剥がしは、いよいよ最終局面を迎えています。「自分の会社はまだ大丈夫」と安心している社長さん、目を覚まして下さい。ある日突然、「お宅は格付けが下がりましたので、しかるべきお付き合いにさせていただきます」と銀行マンが言ってきたら、どうしますか?
本書は、力関係で劣る中小企業の社長さんが、銀行の手口を理解し、どう対抗するか、銀行に頼らない自力経営をどうしたら実現できるのかを、こと細かに解説しています。たとえば・・・。
★<ケース別>銀行マンの言動から心の内を見破ろう
★銀行が契約書式に仕掛けたワナから身を守る法
★「これだけは銀行マンに言ってはいけない」禁句集
★メーンバンクの上手な乗り換え方
詳しい中身を知りたい方は、さっそく本書を購入して下さい(笑)。社長さん、そして経理マンなど資金繰りをご担当のみなさん、この本を武器に、粘って粘って粘り抜きましょう。もちろん、銀行マンは読むべからずです。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
村本 観
1948年兵庫県西宮市生まれ。71年関西学院大学法学部卒業。同年神戸銀行(現三井住友銀行)に入行。支店勤務、個人財務室勤務等を経て97年に退職。現在はコンサルタント事務所(有)摩耶企画代表として、主に中小企業向けの経営相談、金融相談、資産運用相談などに従事するほか、教育研修業務、講演活動なども行っている。(財)内外財務研究所参与、高嶋総合研究所主任研究員なども務める。刊誌「企業実務」(日本実業出版社)に銀行折衝をテーマにした連載を寄稿している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1948年兵庫県西宮市生まれ。71年関西学院大学法学部卒業。同年神戸銀行(現三井住友銀行)に入行。支店勤務、個人財務室勤務等を経て97年に退職。現在はコンサルタント事務所(有)摩耶企画代表として、主に中小企業向けの経営相談、金融相談、資産運用相談などに従事するほか、教育研修業務、講演活動なども行っている。(財)内外財務研究所参与、高嶋総合研究所主任研究員なども務める。刊誌「企業実務」(日本実業出版社)に銀行折衝をテーマにした連載を寄稿している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)