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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
コーポレートガバナンス・リスク管理に対する法律のプロからのアドバイス,
By lostlink.jp (静岡県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 社長!その対応はコンプラ違反です!―もう「バレなければOK」では済まされない! (単行本)
2006年頃(?)から漠然と感じていた日本社会全体のルール/法律、厳しさの増加について、その背景となった規制緩和から法化社会化、1億総コロシアム化までの社会変化が解説されており、理解しやすい。本書は、コーポレートガバナンス・リスク管理に対する法律のプロからの、実例を交えたアドバイスといえる。 企業の経営層には、「十字法化」社会における企業のコンプライアンス対応について、対処法、武装法の考え方が示されている。 また、管理層向けには、リスクマネジメントのプロセスを回していく上で倫理だけを掲げるのではなく、どのように効果的&具体的に実施・チェックプロセスを回していくべきかを考える際の一つの拠り所となるであろう。 今後の日本社会、企業の方向性を考えさせられる一冊である。 <<2010年10月31日追記>> 本書の中に、法化社会化の進み過ぎ(だったか?)の一つとして、組織が個人を守らなくなる旨の記述があったと思う。 一昨日のニュース「01年の日航機ニアミス事故 管制官2人の有罪確定」を見て、本書の3年後に現実になってきたな、と感じた。勿論、もしニアミス事故の原因が個人の怠慢や規律違反ではないなら、その組織に誤指示を防止する仕組みがあったか否かという組織の責任問題になると思うが。
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