いいですねぇ、なんだろう、この暖かさ。
町屋さんの絵やセリフや表現全てににじみ出ているこの柔らかい優しさ。
全部大好き。
癒されます、この世界観。
この本の作品みんな好きですが、わたしの心を特に揺さぶったのは「今日幸せな愛を知る」と
「今日幸せな愛をうたう」です。
それぞれの事情により傷ついた心を持つ上司と部下。ある事がきっかけでお互いが「どう生きていこうかわからなくなっている」状態だという事を知り、上司を救いたい気持ちから部下はゲイであることを告白し、「一緒に地獄へ落ちませんか?」と関係を持つ事を誘う。そして・・・
この話は二人共、お互いの存在によって救われて幸せになるのですが、その過程やセリフがぐっと心に迫るものがあります。自分が主人公の幸せを共有できたような気になれます。それくらいひきこまれました。
二人が愛を確認した時はうれし泣きです。
とてもおだやかな気持ちになれました。