給与体系を見直し、整合性のとれたものにすることが、
企業理念や社長の仕事の仕方、社員のモチベーションなど
あらゆる分野に影響を及ぼし、企業改革につながるという内容。
書いてあることは全く同意できるのだが、前置きのような部分が
全体の8割を占めており、給与体系の作り方や表のような具体的な
ページは全体の2割程度で物足りなかった。
著者の会社の営業職の給与表が掲載されているのだが、
説明が不足しており、かなり理解しにくい(私に理解力がないのかもしれないが)。
実際の運用方法にも触れてないので、具体的にこの表を
どのように使っているかもよく判らない。
前半(というより全体の8割)の思想的なパートは充分に納得できる内容だが、
目新しさはあまりなかった。
「生涯賃金を明示」「給与体系の透明化」など非常にいいことなのですが、
これを読んでも「結局どうやるのかは自分で考えるしかない」ということでした・・・