テレビや新聞で、社会起業家の人をとりあげた感動的な番組や記事をよく目にしますが、
うまくいっているのは一部の人だけなのかな?とか、ほんとに経済的に自立してやっていけてるのかな?
などと疑問に思うところも多々あり、なんとなく納得できない存在でした。
この本では、客観的に社会起業家の人たちが取材されていて、
そうした裏事情もしっかり書かれていましたので、かなり疑問も解消できました。
いままでは、ちょっとだけ、社会起業家というのは、
若者の「自分探し」的なモラトリアムな世界なんじゃなかろうかと思っていましたが、
現在は、かなりビジネス志向の方たちも出てきているようで、
「世の中を変える=きちんと仕事にする」というのが成り立っているのですね。
この本を読むことで「働くこと」の意味を考える機会にもなると思うので、
就職活動をする前の学生さんなどに読んでもらいたいです。