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社会学の歴史
 
 

社会学の歴史 [単行本]

奥井 智之
5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

古典社会学から現代社会学へいたる、長い旅路。社会学者たちはどう時代を生き、どう現実と切り結んできたのか。この創造のドラマを透徹した筆致で描き、読者を「社会学の闘技場」に誘うガイドブック。社会学史の教科書として、また社会学の概説書として好適。

内容(「BOOK」データベースより)

社会的な秩序はどうかたちづくられているのか。この問いに答えるべく、切磋琢磨した社会学者たち。かれらはどのような相貌をもって、この闘技場に姿を現したのか。歴史から現在へ、言葉の戦場をめぐるスリリングな社会学戦記。

登録情報

  • 単行本: 314ページ
  • 出版社: 東京大学出版会 (2010/09)
  • ISBN-10: 4130520237
  • ISBN-13: 978-4130520232
  • 発売日: 2010/09
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.2 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 世間で販売されている社会学の歴史、あるいは社会学史の中でも本書の特色の1つといえるのが、「社会学者」たちのエピソードが載せられている点である。そのため、彼らの性格や特徴などが分かり、楽しく読むことができると思う。また、「社会学者」たちが生きた、それぞれの時代背景への説明もあるので、彼らの考え方がいかに形成されていったのかを理解するのに役立つことがあるだろう。
 
 本書で登場する「社会学者」たちは、他の類書でもよく扱われているので、門外漢の私でも知っている「社会学者」がほとんどであった。また、著書は持っているが、まだ未読である社会学者についてある程度知ることができたので、これを機に彼らの著作も読んでみようという気持ちになった。
 
 特にこれから社会学を勉強する方々にとっては、良い一冊であると思います。
このレビューは参考になりましたか?
16 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By kogonil VINE™ メンバー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
本書の内容(取り上げられた論者)は、このAmazonのサイトの頁の[目次を見る]で確認できるかと
思います。
しかし、誰に向かって書いているのか謎な一冊に仕上がっています。

初学者や学部で初めて講義をとって興味を持った学生さんなんかが読むには、お薦めできません。
必要な説明がないまま言葉だけ登場したり、なんの導入もなく名前だけ出てきたりってのが多すぎで
す。また、一定の知識を持つ人、ある程度の専門領域にそれなりに触れている人にとっては、知って
いる話ばかりで、得るところはありません。

初歩的な概説書の一環として学説史が望まれていることは間違いないところですが、初学者にとって
は、あまりに不親切ですし、一定の想定読者層にとっては散漫すぎです。

いろんな枝葉の存在をほのめかしながら、それなりの導入とか説明を欠落させたまま、「〜については
割愛」とか「〜は、とりあえずおく」とかばっかりです。
いくつかの章を除いて、各章の冒頭で映画にからめて、あたかも本論と関連のあるかのような比喩を
措いていますが、全部の比喩が(とくに本論で紹介される社会学者との対比について)まったく意味
不明です。パーソンズについてアメリカの歴史を知る必要があるとか述べつつその超概略を挿入した
りしていますが、適切な説明のない投げっぱなしの挿入の典型です。いずれも、本文を筋の通りにく
いものにしています。

他の論者と比べて、ウェーバーについては、実質的にウェーバーの議論についてはまるで述べられませ
ん。病跡学とからめる必要なんか、あったんですかね?

筆者は、社会学の歴史にからめたエッセイとか自分語りがしたかったのかな?でも、それならそうと正し
く申告すべきですね。

天下の東京大学出版会から出ていることが驚きです。お薦めできません。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
どうにもこうにも中途半端、な感じがしたと言うのが正直なところです。当然社会学の理論の構築は、それこそこの本に書かれているような歴史の積み重ねによって構築されて来たわけですが、それにしてもものたりません。
より正確に言えばものたりない、というよりはせっかくのダイナミズムがぶちこわし、だと思うのです。
初学者に対してなるべく平易に説明しようと言う気持ちは分かるのですが、あまりにいろいろ枝葉の部分をさしおきすぎです。

同じ社会学史の初学者向けの本ならやはり「クロニクル社会学」の右に出る本はないのかもしれない、と改めて思いました。
あちらも学者個人の伝記が厚く記載されていますが、そのことで大事な部分が損なわれてはいません。
本当に大学などで初めて基礎の社会学を勉強「してみようかな」くらいの人が手に取る分にはまだ許せるかもしれませんが、多少でも専門的な知識が必要になる人が手に取るのはお勧めしません。「クロニクル社会学」か新装版の「新しい社会学のあゆみ」を一緒に読むことをお勧めします。

ただし、一般向けの社会学の本と言うと全くの理論離れした社会学と言えないような代物の本が多い中、誰にでも手に取りやすい装丁でしかも社会学史の大事さを前面に出しているという意義はあると思うので☆を3つつけました。
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