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ちなみに、この本の訳はすばらしいです。口語調の極めて自然な日本語で書かれているので、翻訳を読んでいるという気がしません。ルソーが日本語で語りかけて来るみたいです。(ルソーに関する事前知識が全くない私でも、すっと入っていけました。)
それから、巻末の解説も充実しています。『人間不平等起源論』、『エミール』などのほかのルソーの著作と本書の関係、ルソーの思想遍歴、他の社会契約論の思想家との比較、本書の各章の説明と、必要なことはすべて網羅されている感じです。
下手なルソーの入門書を読むよりも、まずこの本の解説を読んで、それから本文を読んだ方が、ルソーを理解する早道のような気がします。
値段も安いし、これはかなりおすすめですね。(ルソーの本なんか読んでいたら、かっこいいし。)
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