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社会保障の政策転換―再分配政策の政治経済学V
 
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社会保障の政策転換―再分配政策の政治経済学V [単行本(ソフトカバー)]

権丈 善一
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,680 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

◎社会保障重視派こそが一番の成長重視派に決まっているだろう
今回の舞台は、社会保障国民会議。気づいてみれば、すべての分科会に登場し、「社会保障を充実させて、内需主導型の経済へと体質改善を!」と説いてまわる。
崩壊する医療介護に、不信高まる年金に、疲弊する地方に、そして手付かずの少子化に、この処方箋が効く!

内容(「BOOK」データベースより)

今回の舞台は社会保障国民会議。気づいてみれば、すべての分科会に登場し、「社会保障を充実させて、内需主導型の経済へと体質改善を!」と説いてまわる。崩壊する医療介護に、不信高まる年金に、疲弊する地方に、そして手付かずの少子化に、この処方箋が効く。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 330ページ
  • 出版社: 慶應義塾大学出版会 (2009/3/14)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4766415965
  • ISBN-13: 978-4766415964
  • 発売日: 2009/3/14
  • 商品の寸法: 18.8 x 12.8 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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31 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
 大学出版会の書籍としては、異質な学術書でもなく学部教科書にも不向きと思われる権丈善一慶應大学教授の『再分配政策の政治経済学』シリーズ最新刊です。
 紐付き付きの学者と財政学者の迷論、そして現場専門家の政策論形成不在の中、漂流し続けていた年金・医療・介護・教育・保育が、よいよ行き詰った小泉以後の時代に、「何も引かない、何も足さない」権丈再分配政策論が光を増している。
 本書は、政府の審議会委員にハナカラ向かない若白髪とノーネクタイがトレードマークの権丈善一慶應大学教授が、社会保障国民会議に遊びに出かけた(委員になった)際の事務局の官僚、頓珍漢な報道を続ける新聞、論理的に破綻した年金論にすがる野党第一党、与党内の「上げ潮派」をいなしながら、官僚機構の有効利用としての年金シュミレーションを実行し、年金論争の参加ハードルを引き上げ、年金論争に形を与えた時期の同時進行論考です。
 社会保障国民会議と同時進行で、資料を開示し、議事録を公開し、新聞報道を検証する。そして、HPとメールを上手に使い学生に実物教育を行う。その全てが、「遊び」であり、専門家・学者としての矜持であるような権丈善一慶應大学教授の生き方を反映しているようである。
 年金・医療・介護・教育・保育の現場専門家が、本書を消化し各分野の政策論を組み立て、国民をいかに説得できるのか?今後の日本の姿が形作られる分岐点に登場した一冊として、多くの読者を獲得して欲しい。
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By たけ VINE™ メンバー
形式:単行本(ソフトカバー)|Amazonが確認した購入
権丈先生のサイトに随時アップされているコラムを再編集したもの。年金に限らず、社会保障政策全般について、どこがおかしくて、どうすればよいのか、かなりわかりやすく解説している。麻生首相が消費税をアップするといって不評をかこっているが、もし日本を中福祉・中負担の国にしたいのであれば、財源の確保は避けられず、増税するしかないのだ。年金、保育、教育、介護といったサービスを必要な人が必要なだけ平等に利用できる社会というのは安心して暮らせる社会ということであり、内需拡大の効果も期待できる。景気が悪いときに増税の予告なんてとんでもないという人が経済学者にも多いけれど、安心して暮らせない社会のまま経済成長しても、格差が拡大し、犯罪が増加するだけだろう。経済成長も重要だけれど、富をどう再分配するかということの方がずっと大事なのだ。それがわかっていない経済学者や政治家がどれだけいることか。有権者はこの本を読んで、正しく投票しましょう。といっても、この本が主張するようなことをいう政治家はいないんだけど。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
権丈氏の主張は明快だ。「私は、医療・介護サービス、および保育・教育サービスを、あたかもみんなが自由に使ってよい共有地のように利用することができる、すなわちダイナミックな市場を共有地で囲いこんだような社会を作りたいと思っています。」私も全く同感だ。目次の次の言葉が内容を示している。「社会保障重視派こそが一番の成長重視派に決まっているだろう」「日本は小さすぎる福祉国家であり、中福祉国家ではない」「足りないのはアイデアではなく財源である」
権丈氏は社会保障を語りながら、政治と政治家のあり方にも独自の洞察をし、意見している。特に民主党に対して相当厳しい(厳しいというよりバッサリ切捨てられているというべきか)。「コンクリートから人へ」と訴えている民主党の人たちにこそ読んで欲しい。迷走している鳩山民主党の進むべき道はこの本が示しているはずでは・・・?
(権丈氏のホームページも必見。情報量はすごい。これがただで読める。)
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