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社会主義後のウズベキスタン―変わる国と揺れる人々の心 (アジアを見る眼)
 
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社会主義後のウズベキスタン―変わる国と揺れる人々の心 (アジアを見る眼) [新書]

ティムール ダダバエフ , Timur Dadabaev
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ソ連邦と社会主義という制度が崩壊したのち、人々はどのような理想や夢を抱き、悩みをかかえているのか。国家、社会、そして家族に対する考え方はどのように変化したのだろうか。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ダダバエフ,ティムール
1975年タシケント、ウズベキスタン生まれ。筑波大学人文社会科学研究科准教授、東京大学人文社会研究科付属次世代人文学開発センター客員准教授。ケンブリッジ大学、(東京財団教員海外派遣プログラム)客員教員(2006‐2007年)、オックスフォード・イスラーム研究センター(OCIS)Al‐Bukhariフェロー(2006年)、東京大学東洋文化研究所助教授(2004‐2006年)、国立民族学博物館・日本学術振興会外国人特別研究員(2002‐2004年)、国連大学秋野豊基金フェロー(2004‐2005年)、UNESCO‐小渕恵三基金フェロー(2002‐2003年)を経て現職。佐藤栄作記念国連大学協賛財団による第19回佐藤栄作賞最優秀賞(2003年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 216ページ
  • 出版社: アジア経済研究所 (2008/07)
  • ISBN-10: 4258051101
  • ISBN-13: 978-4258051106
  • 発売日: 2008/07
  • 商品の寸法: 17.4 x 10.4 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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お勧めします 2008/8/31
形式:新書
菅原純さんのウェブサイトのコメントを参考にしました。

著者のお仕事は以前その『マハッラの実像』を割と集中して読んだことがあり、いらいそのお仕事には注目しておりました。今般のご著書は、一般向けに読みやすい文体で、タイトルどおりのソ連時代以降のウズベキスタンの国と社会の動きについて、(いつもの通り)かっちりしたデータと綿密な取材に基づいて紹介しています。

構成は以下の通り:

序章 自分の国はどこ? 失われた国の行方
第1章 ソ連邦崩壊後の国家・民族の認識
第2章 人々のアイデンティティを形づくるもの
第3章 国民の生活と政治
第4章 国民の生活と経済
第5章 ソ連邦崩壊後の家庭内関係と家族像
第6章 「未来の偉大な国」にはどのような未来があるのか

詳細はご一読をお勧めしたく思います。一言だけ申し添えるならば、本書は世間にいくつか流布している「おざなりの地域事情の紹介本」とはまったく違った、そこに暮らす人々の息吹が感じられる「ウズベキスタン入門」と申し上げてよろしいのではないかと思います。別の言葉で申し上げるならば、これから何かの縁でウズベキスタンという国を訪問する方にはぜひ旅行かばんにつめていってもらいたい。そして(多分?)タシュケントにむかう短いともいえない飛行機の移動時間や、ホテルの手隙の時間にでも読んでもらいたいものだと思います。つくづく思うのですが、われわれ日本人、そしてウズベキスタン人はこのようなすばらしい「語り手」を得たことを率直に喜ぶべきでしょう。
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形式:新書
著者のダダバエフ氏は、ソ連に育ち、その崩壊、政治体制の転換を経験し、現在は日本で研究・教育に携わりながら、新しく生まれ変わった母国を見つめている。旧ソ連と現在のCIS諸国を知る者にとって、著者の書くことは納得できることが多く、また内部にいた人だからこそ語りえる、事実がちりばめられていて興味深い。客観的なデータと著者が行ったインタビューに基づく記述が半々くらいあり、これはダダバエフ氏だからこそ書けた一冊であると思う。

中央アジア、特にウズベキスタンへの旅行前、旅行中、または旅行後の読書にもってこいの一冊だと思う。旧ソ連・ロシアに興味を持つ人、少数民族の動向に興味を持つ人にもお勧めしたい。
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