日本は世界に冠たる自由主義(liberalism)陣営の大国の一つであるが、
どうやら、国民はこの自由主義(liberalism)はゆきづまっているのではないかと考え始めている。
一方、その対立概念であると思っていた社会主義(socialism)も、
ソ連や東欧の崩壊で終焉を迎えたように思われている。
果たしてそうなのか。ソ連や東欧の崩壊で終焉を迎えた社会主義(socialism)は、
本当の社会主義なのか。
レーニンが唱えた共産主義は、社会主義の到達点である共産主義(communism)であった。
しかしマルクスはの考えは違った。いわゆる社会民主主義(social democracy)であった。
私有財産は認めるが、生産手段の私有は認めない、共産主義(communism)である。
欧州には社会主義政党が健在であるが、これらは皆この共産主義である。
朝鮮労働党はこのどれでもない。世界の社会主義政党が、この政党を認めない中
日本の社会党は友党であった。
日本は勝つて国民のほとんどが中流意識を持ち、格差は小さく「世界で最も成功した社会主義国」
という言われ方をしたことさえあった。だが、今はその逆の状態にある。
原因は行き過ぎた自由主義(liberalism)なのか、それとも…
日本は国民の間に、自分たちは何も変えられないという無力感が蔓延している。
国民に無力感があると言うのは、民主主義さえ機能していないということなのである。
ところで私は、社会主義(socialism)には、与しない。