ハプニング的なものは皆無ですが、
好みが合えば、それなりに楽しめる内容。
まず「ギリギリ」という基本的なテーマを、
ちゃんと守って勝負している正統派とも呼べる姿勢が評価できる。
そもそも「正統派」と「ギリギリ」という言葉は、
本来は反する言葉なのかもしれません。
しかし、世の中の「イメージビデオ」というものが、
年々過激さを求める傾向にあるため、
本来のイメージビデオの良さが消えつつあります。
そう考えると、彼女の場合は、
本来の「ギリギリ」フィールドを死守して戦う、
「正統派」の血筋を受け継ぐ者だと言えるのではないでしょうか?
つまり、脱がずに楽しむ要素が毎回写真にあり、
変化球を投げ続ける事で、
ファンを掴むことが出来る立場にいるわけです。
ただし、欲を言えば、
今回は過去の写真(昔の雑誌や写真集と全く同じものあり)を、
けっこう多めに載せていたり、
イメージビデオもオマケっぽい感覚で、
照明やフレーミングなどで惜しい部分があるため、
そういった、見せ方の面で損をしている部分はとても残念です。
コスト面を考えれば文句までは行きませんが、
やはり女優がテレビなどで宣伝している以上、
今後はもっと期待以上の工夫や演出がないと、
見る人は納得いかなくなるのでは?と思いました。
彼女の姿勢は素晴らしいのに、
演出面でのインパクトがもう一歩の惜しい作品でした。