1部は読み物としてすらすら読めるような内容なのに対して,2部は説明不足な教科書という感じになっています.「はじめに」を見ると,最初は読み物のように書こうとしていたが,途中で厳密に書かなければと思い直したとあり,それがこのようなちぐはぐな内容を生む結果になったのではないかと思います.特に2部は内容的にも中途半端になっており,これなら最初から他の本を見たほうがいいでしょう.結果的に,誰をターゲットに書かれた本なのか分からなくなっています.
このようなものになってしまうくらいなら,初志貫徹してすべて1部のノリで書ききったほうが,ずっと良かったのではないかと思うのですが・・.