幾つか著者が出版した本を読んだが、本書も自身の登山と高山における清掃活動(エベレストを対象)体験を元に、主に青少年向けに人生とは何かを教える本である。
学校への講演活動などからも、どちらかというと10代から大学生くらいまでを対象にした内容である。
テレビ以外で彼の活動を具体的に知らない人にとっては知るきっかけになるだろうし、社会に出て毎日の忙しさに忙殺されて生きる目的を失い、閉塞感や人生の路頭に迷っている人にとっては元気を与える内容となっている。(この点においては、シリーズ全体を通して内容は一貫している。)
他に彼の著書を読んだことがある読者にとっては内容がかぶることが多く、あまり目新しいことはないが、内容も簡潔かつ実体験を基にして書かれているので短時間で読み終えられる。
ちょっとした空時間にでも読むと良い本である。