金庸先生の他作と少し異なり歴史色が強い。
日本の大河ドラマに最も近いかと。時代は明国末期の騒乱時代。
主人公は実在の名将袁崇煥の遺児という、行く先が目の離せない設定。
第一巻は主人公の生い立ち、出会い。
第二巻はひたすら金蛇郎君のエピソードがてんこもり。
第三巻から本格的に主人公が江湖の荒波の中でもまれていく
過程を描く、という感じでしょうか。
金蛇郎君は実力は天下一なのだから、温家での立ち回りも
もうちょっと強く見せても良かったような・・・
そして悲恋の妻は、ファンには「射雕英雄伝」の包惜弱でおなじみの何晴さん。
受難者の役をまた・・かわいそうなんですが、はまり役です。
主人公の袁承志はかわいらしいがイケメンすぎず、青青も本当は
美人だが地味目ないでたちが多くさわやかな印象。
物語は相変わらず面白く、今作も次が気になって見続けてしまう。
映像は、神雕侠侶を見た後で見ると、あれ?と肩透かしを食らったような
地味なCGもあまりない演出だが、これは意図的なものということです。
ただ、方式は、もうそろそろハイビジョン収録でも良かったのではないかな・・・・と
思うのだが。
姫様演じる孫菲菲(ユン・ソナ似^^;)も好演、物語にアクセントを加えていて
面白い。