日常の中に偏在する「夢、希望、冒険、躍動、恋、その他諸々」。
それら人間が本来持つ「可能性」を、近未来技術を小道具にして娯楽作品に仕上げたものがサイエンスフィクション(空想科学物語)の王道であると思う。
その王道を行っている本シリーズも5巻目だが、短編読み切り形式ということもあり、どの巻からでも楽しめる作りになっている。
著者のファンの方には言わずもがなだが、未見で書店等で見かけられた方は是非手に取ってみて欲しい。決して損したという気分にはさせないと思う。
SFファン、青春物ファン、自然物ファン、ファンタジーファン、「ARIA」のようなの癒し系アニメのファン等、「希望に満ちた未来を信じたいと願っている」方々には特に強くお勧めしたい。
正にセンスオブワンダー。個人的には星10個評価をつけたい作品だ。