映像はかなり綺麗。
グレインはほとんどなくVC-1らしいつるつる感のある質感。
しかし、作品自体が色調を抑えた映像になっているためこの質感がとてもよく合う。
この質感が好みに合うかどうかで評価が割れそうですが、自分は好みでした。
輪郭も綺麗に出ていてシャープさもあり満足できる。
他のBD作品と比べてもかなり綺麗な部類。
音もかなりいいです。
重低音の響きと迫力、高音のぬけも満足できる。
ダイナミックな音響で迫力があり、サラウンド感も強い。
セリフ部分のクリアさがやや物足りない印象を受けましたが、これは役者の話し方の問題かも。
ストーリーは硫黄島を舞台にした日本軍視点の戦争映画。
史実に基づいているかは置いておいて、細かい描写が描かれています。
戦争とはどういうものなのか、その凄惨さ、理不尽さ、戦った兵士の心のうちなどが描写されている。
それだけにとにかく重くのしかかる。
観終わった後はどっと疲れが出る。
戦争の本質という意味ではよく描かれていると思います。
当時の兵士の気持ちを思い映画を見ると心が締め付けられ苦しくなる。
娯楽作品だったりドキュメンタリーを期待すると肩すかしになるかもしれませんが、自分には心に何かが伝わってきました。
よくある戦争映画のように、相手を絶対悪として描いていない事も評価できる。
この作品をハリウッドが作ったというのだから驚きです。
特典はHD画質でメイキングなど、SD画質で来日会見や予告などと満足できるレベル。
好みが別れる作品ですが、自分は好きな作品でしたし、仕様なども面も満足できました。