恐怖に打ち勝つ為、父のセラティードにあるお願いをするラゼル。一方アルゼイドは真相を知るため、単独で行動し――
相変わらず発売に間があって最初話がつながりませんでした。前の巻を読み忘れたのかとさえ思いました。
前半はともかく後半はこれまでの謎がいくつかとけてすっきりしたので、「発売待ってて良かった」と思えました。この巻を読んでから8巻の列車内でのアルゼイドの話とか、9巻の過去の回想部分とか読むと「ああ!」ってなります。でもこの真実、アルゼイドが知ったら……。
解明された部分もあるのですが、きっかけを与えるのがキアラというのが引っ掛かります。一体なにをしようとしているのか。第1部とかそういう単語があとがきにありますが、悠長にしていないで話をまとめていってほしい作品。