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地球の端と端からもたらされた中国のお茶とカリブ海の砂糖とが、上流階級の流行になる。そうした世界の文物を手に入れられるイギリスの立場、貴族を真似たがる国民性が語られる。
さらに砂糖入り飲料を飲ませるコーヒーハウスからは、王立協会の科学革命が生まれ、新聞が発展し、ロイズなど保険業が育ち、南海会社のバブルがはじけ、政党までが体を成すに至る。まことに砂糖は17-18世紀のイギリスを舞台の下で回していた影の主役であったらしい。
植民地としてのカリブ諸島、利益のあがる商品としての砂糖、この二つの重要性は、思ったよりも重視しないといかんなーと改めて感じた。
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