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最も参考になったカスタマーレビュー
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
ボリューム満点だけどメリハリがなくて疲れる,
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レビュー対象商品: 砂上の剣―イーハの少年剣士 (メディアワークス文庫) (文庫)
砂漠の中の闘技場。そこで戦う主人公や仲の良い同期デビューの女剣闘士、それに仲間達の物語。刃引き(はびき)されていない剣で戦うものの、寸止め推奨(たまに事故あり)のえらくお行儀良い剣闘試合です。 主人公をはじめ剣闘士たちは自由を求めてというより剣闘で自らの技を高めたいといったモチベーションのストーリー。 そんな街で頂点を目指す主人公の挑戦、日常、知人の死、暗転、奮闘の物語。活劇っていうより単なる青春です。 舞台紹介は以上なのですが、2分冊が自然なぐらい分厚いです。ページ単価だけで考えるとお得なのかもですが、 分厚い本に没頭して読む楽しみというよりも、読者が読んでて疲れてしまうタイプの作品なのでとっても残念。 1エピソードを1/2か1/3にして山場だけは盛り上げればよいものを、作風なのでしょうが、どのエピソードも同じ量の大盛りなので読んでて疲れてしまいます。その結果、満腹感はあるけど満足感はないしカタルシスもない。 決してつまらなかったわけではないですが、分厚さが満足感につながらないのであんまりお勧めできません。 紹介文を見直すと「青春だった」とあるように、ストーリーはさておくとしても剣闘士の青春をたっぷり読みたいというニッチな客層向けの一作です。
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