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砂の王国(上) [ハードカバー]

荻原 浩
5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (18件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,836 通常配送無料 詳細
o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o
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商品の説明

内容紹介

俺はまだ自分の運というやつに貸しがある。
さぁ、勝負だ。

全財産は、3円。転落はほんの少しのきっかけで起きた。
大手証券会社勤務からホームレスになり、
寒さと飢えと人々の侮蔑の目中で閃く――「宗教を興す」

段ボールハウスの設置場所を求めて辿り着いた公園で
出会ったのは、怪しい辻占い師と若い美形のホームレス。
世間の端に追いやられた3人が手を組み、
究極の逆襲が始まる――

驚愕のリアリティで描かれる極貧の日々と宗教創設計画。

『明日の記憶』から6年。人間の業(ごう)を描き出す
新たなる代表作の誕生!

内容(「BOOK」データベースより)

全財産は、三円。転落はほんの少しのきっかけで起きた。大手証券会社勤務からホームレスになり、寒さと飢えと人々の侮蔑の目の中で閃く―「宗教を興す」。社会を見つめ人間の業を描きだす著者の新たなる代表作、誕生。

登録情報

  • ハードカバー: 402ページ
  • 出版社: 講談社 (2010/11/16)
  • 言語: 日本語, 日本語, 日本語
  • ISBN-10: 4062166445
  • ISBN-13: 978-4062166447
  • 発売日: 2010/11/16
  • 商品パッケージの寸法: 19 x 14 x 3.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (18件のカスタマーレビュー)
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27 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:ハードカバー
本書は、’08年3月号から’10年1月号まで「小説現代」に連載され、単行本化にあたり加筆・修正がほどこされた、上・下巻に及ぶ、荻原浩の過去最長のボリュームを持つ大作である。

‘私’こと山崎遼一41才は、大手証券会社をクビになり、妻・美奈子に逃げられ、借金を重ね、住むところを放棄せざるを得ず、いまや所持金たった3円のホームレスになった。公園で出会った怪しげな占い師・錦織龍斎と行った浦和競馬場で大穴を当てる。それを元手に‘私’は「自分を路上に捨てた世間」に逆襲を誓う。路上で知り合った若い美形のホームレス・仲村を教祖に祭り上げて、龍斎と3人で新興宗教「大地の会」を立ち上げるのだった。

ストーリーは、落ちるところまで落ちた‘私’の路上生活の日常から始まり、ふたりとの出会い、「大地の会」の事務局長・木島礼次と名を変えてふたりを裏で操り、見る間に会員数を増やして成功への階段をひた走る姿が描かれてゆく。そして、創設者でありながら自分では制御しきれなくなった「大地の会」。やがて訪れる悲劇・・・。

ホームレスへの転落。実は空虚で実体のない新興宗教。積んでも積んでも崩れ落ちる「砂の楼閣」。一気に読み進めながらも、人生の成功・幸せってなんだろうと考えさせられる作品である。

本書は、随所に独特の“荻原節”“荻原テイスト
... 続きを読む ›
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 荻原節炸裂 2010/12/8
形式:ハードカバー
下巻はまだ読んでないですが、即購入しました。

荻原節は相変わらず炸裂。
台詞の言い回しや心理描写のうまさに、引きずり込まれるような世界観。

ホームレスのこと、なんでそんなに詳しいの?やったことあるの?
ってくらい細かい描写。

荻原さんの書く小説は全部そうです。

取材力なのか想像力なのか、きいてみたい。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 底辺を味わってこその、人生逆転 2014/4/24
By ANIMAL
形式:文庫
かつては大金を動かしていた証券マンは、権力争いに敗れ、会社をクビになり、妻には逃げられ、ついには所持金3円のホームレスになる。この男、清々しいほどに落ちるとこまで落ちた。転落とはこの事。
底辺のなかの底辺を経験しただけあって、迷う事ない決断とホームレスだからこそ培う事のできた人脈で「宗教」を作り上げて、人生の逆転を狙う。
流れるような展開と文章で、物語に入り込みやすく、上下巻あるが、あっという間に読めてしまう。
結末には賛否両論あるらしいが、僕はこれはこれでありかもなと思った。充分にこの男の転落からの人生には楽しませてもらった。
この男は人生を逆転するために「宗教」を選んだ。宗教とは集団と崇拝である。人の心理は非常に脆く、操りが利くものだ。それは一歩方向を間違えれば、人生と同じく、転落する恐れがある。
あなたなら人生を逆転するために、どんな決断をするか。そして人生の成功とは一体何か。この物語は、人それぞれに答えを与えてくれる。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:ハードカバー
ホームレスにまで落ちてしまった主人公が同じような境遇の者達で
インチキ新興宗教をたちあげる。それじたいは篠田節子の「仮想儀礼」とよく似ています。
ただ筆者ならでわのユーモアと巧みな話の展開にグングン引き込まれていきます。
さあ 下巻ではどうなるのかな?
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7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 「そう来たか!」と驚嘆の結末 2011/1/17
形式:ハードカバー
荻原浩さんの作品は好きで、ケチな私が全部買って読んでいます。
どちらかというと、『愛の座敷童子』のようなほのぼの系が好きだったのですが
今度のは、ほんとうに驚きました。かつてなかった凄味がありました。

新興宗教ものは、最後は破綻・壊滅する以外の結末は考えられないし、
篠田節子さんの『仮想儀礼』という先行作品もあるので、終え方はさぞ困難だろうと思いつつ
分厚い上下を電車の中でも手放せず、二日で一気に読み終えました。
今晩、直木賞ですが、これで取られると思います。

対抗馬の貴志祐介さんも私が「本屋で買って読む作家」リスト上位の、毎回期待値の高い方ですが
今回は荻原さんでしょう。

もし映画化する場合は、山崎は香川照之さん、仲村はオダギリジョーさんの『ゆれる』コンビで
お願いしたいと思います。
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5つ星のうち 5.0 虚構
転落した人生からの一発逆転、ビジネスとしての新興宗教創設。
個性的な登場人物に加え、徐々の大きくなっていく組織…。... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: 水銀
5つ星のうち 3.0 文章力はあるが、展開が…
底辺まで落ちた男が新興宗教によって、人生を盛り返そうとする物語。
教祖に仕立て上げる男の中途半端なキャラ設定、これはなんだろうか。... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: アーリー
5つ星のうち 5.0 超長編読み応え有り
オウム事件以後の新こう宗教の実態を実にしっかり調べて物語にした傑作、上下スラスラ読んで楽しめる。著者の作品は初めてだったが、他の作品も読んでみよう。
投稿日: 8か月前 投稿者: a0s1p
5つ星のうち 5.0 どん底から這い上がる主人公のパワーに感服!
... 続きを読む
投稿日: 9か月前 投稿者: mountainside
5つ星のうち 4.0 退屈せずに面白かった。
登場人物のキャラクターが皆おかしい。おなか抱えて笑っちゃう場面も少なくなかった。特に占い師は魅力的。
投稿日: 11か月前 投稿者: 大井美智子
5つ星のうち 3.0 下巻に期待
風呂敷の広げ方はさすがという感じ!!
主人公が宗教を創始するという道を選ぶまでのエピソードの積み方がうまい。
下巻に期待。
投稿日: 11か月前 投稿者: マロニー
5つ星のうち 4.0 宗教もビジネスの一つならパートナー選びが大切
出だしはメチャ暗いが、その後の展開は明るく楽しんで
読めるホームレス小説です。
一攫千金を夢見て競馬で当て、宗教を始める発想は斬新... 続きを読む
投稿日: 2011/9/20 投稿者: Shinya
5つ星のうち 3.0 タイトルがコレじゃ結末が想像できるでしょ
3人のホームレスがインチキ宗教を立ち上げるが、徐々に内側から崩れゆく・・・・ってタイトルから結末が大体想像できますよね。... 続きを読む
投稿日: 2011/9/5 投稿者: 夢追い虫
5つ星のうち 2.0 COPY
ホームレス、新興宗教という非日常は興味を引くものがある。... 続きを読む
投稿日: 2011/5/21 投稿者: 凱晴
5つ星のうち 3.0 ラストシーンは賛否分かれるでしょうが、面白い作品であることは間違いなし
幅広いジャンルを描き分ける荻原浩氏ですが、本作は、ホームレスが宗教団体を作る、という内容です。... 続きを読む
投稿日: 2011/5/14 投稿者: kaz
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