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砂の妖精 (角川文庫)
  

砂の妖精 (角川文庫) [文庫]

イーディス ネズビット , Edith Nesbit , 石井 桃子
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

ロンドンから田舎に移り住んだ子どもたち4人。彼らは砂の中に棲んでいるサミアドという不思議な妖精に出会います。愉快な冒険物語。

自分で読むなら:小学中学年から --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

ロンドンから遠く離れた、田舎の一軒家に移り住んだ四人の兄弟姉妹は、ある日、サミアドという、砂の中に住む不思議な妖精に出会います。目はカタツムリ、耳はコウモリ、体はクモのようにずんぐりした妖精は、一日に一回ならば、なんなりと子どもたちの望みを適えてくれるというではありませんか…。小学校中級以上。 --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 300ページ
  • 出版社: 角川書店 (1963/12)
  • ISBN-10: 4042220010
  • ISBN-13: 978-4042220015
  • 発売日: 1963/12
  • 商品の寸法: 15 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 お願い!サミアドンの原作, 2004/8/20
 ネズビットの日本語版って、ほとんどなくて、読んだのはこの「砂の妖精」と短編1つだけ。もっと読みたいです。甘くなくて好きなんです。でも辛いわけでもないの。ピクルスみたいに、独特なんだけど癖になる感じ。

 砂の妖精サミアドは、魔法を使える生き物。ただし、子供の願いしかきけないし、その魔法は日が沈むと同時に消えてしまう。サミアドに出会った4人の子供たちは、望みを色々と願う。
 羨ましく聞こえるでしょ?けど違うのです。

 第一彼(?)は、子供たちに見つかり、永い眠りを妨げられたことに対し、ご立腹な様子。子供の願いを叶える妖精のわりに子供嫌い、のようです。だから、お願いするのも大変。1日1つの魔法、ってことでしぶしぶ引き受けてもらったって感じです。

 なだめたりおだてたりして、やっと願いを叶えてもらうのです。結構大変です。なのに、願いの結果はいつも×××。「きれいな顔になりたい!」てお願いの時は、女中に・・・・されちゃうし、「お金が欲しい」ていったら・・・・になっちゃうし。毎回、日が沈み魔法が消えるのを心待ちにする4人です。どの魔法の回も、ピリッと、ピクルス味なのです。

 この善いとも悪いともいえないサミアド、無愛想なんだけど妙に好きになりました。4人も同じみたいで、懲りもせずにサミアドにお願いに行きます。
 うーん、せめてこの本の続編だけでも日本語訳でないかな。

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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 四人兄弟っていいな。, 2004/10/10
By カスタマー
ちなみに、この話の続編は、岩波少年文庫の「火の鳥と魔法の絨毯」です。改定前の版にはありましたが。。。
兄弟ってそれぞれ役割が決まってくるんですよね。けっこう権力争いなんかもおきたりして。子供時代のが身近に思い起こされます。
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 英文学におけるファンタジーの元祖, 2003/1/21
レビュー対象商品: 砂の妖精 (角川文庫) (文庫)
引っ越してきたシリル、アンシア、ロバート、ジェインは、荷物整理の間赤ん坊である坊やを連れて外に遊びに出された。砂場を見つけた子供たちは砂遊びを始めるが、その時突然、砂の中から奇妙な生きものが姿を現わした。生き物は砂の妖精、サミアドと名乗った。砂の妖精の務めは人間の願いを叶えることだという。子供たちは嬉々として自分たちの願いをサミアドに叶えてもらうが、魔法の効力は日没までであるために 子供たちはとんでもない目に・・・

このお話が書かれたのが1902年、100年も前の物語なのに子供たちの願いが今の私たちの望みとそれほど変わらないのが面白いです。せっかく願いを叶えてもらえるという素敵な機会に巡り合わせながらも、考えなしに願いを叶えてもらってその度にエライ目に遭う子供たちが何とも言えません。

兄弟姉妹がもうちょっと個性的に描かれると良かったのですが、シリルとロバートの漫才のような会話や、いざとなれば兄シリルよりも度胸をみせるアンシア、そして子供たちへの言葉はキツイけれどちょっぴりロマンスの見せ場がある女中などがコミカルたっぷりに描かれています。お世辞を言うと気を良くするサミアドもなかなか。ちょっとぎょっとしてしまうお姿ですが。

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