絶版になって久しく待たれていた「石頭計算機」の改訂版ですが、あれからコンピュータ技術も随分進んで、様変わりしているので、それにあわせて手を入れて、かつ子どもにも読めるように工夫をしたようです。原本を読んだことのある人・原本の評判をきいて期待している人にとっては、やや物足りなく感じるかもしれませんが、これからコンピュータやデジタルなものに出会う子どもが読むにはよさそうです(ちょっと骨が折れるかもしれませんが)。コンピュータとのつきあいが不可欠なこれからの時代、学校でパソコンなどを使わせる前に、情報社会や機械とのつきあい方について、こういう本を読んでいろいろ考える機会があったほうがいいと思います。