今までいろいろな書家のお手本集などの本は数多く出版されていますが基本を中国の古典にして初心者にこれほど詳しく解説された本は初めてだと思いました。
書道の入門は古典の臨書が基本という著者の考えが反映されているのでしょう。
ちょ遂良の「雁塔聖教序」をお手本にして基本の筆使いから丁寧に説明してあります。
字形の取り方などは初心者の陥りやすい書き方も同時に載せてあってどこが何故いけないのか、古典とはどう違うのかをかなり詳しく理論だてて解説してあるのが分かりやすかったです。
ちょ遂良の雁塔聖教序の臨書に挑戦してみようと思う初心者はぜひこの本を一度手にとってみてください。
ただ漫然とお手本をみて習うより、こういった本が一冊あると書く前にお手本の見方がよくわかり効率よく習えるのではと思いました。
さらにその他の古典の案内もありこれから本格的に書道を習いたいという方にはお薦めの本です。