内容紹介
日本が誇るスーパースター・石原裕次郎。実兄の芥川賞作家・石原慎太郎の小説「太陽の季節」で鮮烈な銀幕デビューを飾ったのは1956年。当時の経済白書は「もはや戦後ではない」と、高度経済成長に沸く当時の日本を指した。若者たちは豊かさと開放感を求め、その渇望感に応えたのが石原裕次郎だった。本書は、そんな裕次郎の若き日を「プロマイド」として追いかけたマルベル堂の貴重な記録である。裕次郎はその生涯において、度重なる病魔などの危機に襲われたが、プロマイドの中からクールな笑みを見せる姿には、一切の弱音や苦境を感じさせないタフガイの強さが漂う。没後25年、混迷の現代日本にこそ、裕次郎という太陽は必要なのだ。 本書にはマルベル堂が撮り続けたプロマイド316点を全て収録。猛烈な映画撮影の過密スケジュールの中、撮影所内を中心に撮影したそれぞれのショットからは、若き日の裕次郎の型にはまらぬ強烈なエネルギーが発散される。裕次郎ファンはもちろん、共に青春を送った同年代の方々、まだ裕次郎を知らない若い世代にも、ぜひ手に取っていただきたい。
出版社からのコメント
没後25年でも色あせぬ魅力。裕次郎のデビューから円熟期まで全て撮り続けたマルベル堂のプロマイド、全点掲載シリーズ第2弾!