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石の来歴 (文春文庫)
 
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石の来歴 (文春文庫) [文庫]

奥泉 光
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)

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第110回(平成5年度下半期) 芥川賞受賞

出版社/著者からの内容紹介

レイテで戦友から聞かされた言葉によって岩石に魅せられた男に訪れる苦難。夢と現が交錯する中で妻は狂気に誘われ、子は死に奔る

登録情報

  • 文庫: 222ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (1997/02)
  • ISBN-10: 4167580012
  • ISBN-13: 978-4167580018
  • 発売日: 1997/02
  • 商品の寸法: 15.8 x 11 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 456,367位 (本のベストセラーを見る)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
石の来歴、感動しました。最近芥川賞受賞作ばかりを読んでいるのですが、石の来歴は中でも頭一つ抜けた面白さでした。この作品は、小説好きな男性は必読です。感動すること間違いなしです。・・・ただ、三つ目の鯰のほうはいまいちな感じが否めません。奥泉さんらしい良い雰囲気はあるのですが・・・。
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By 宮寺良平 トップ1000レビュアー
形式:文庫
ミステリーと言うべきか、ホラーと言っても良いのか。夢と現実、過去の戦争と戦後の現在が交錯しながら、読者をひきつけるストーリー展開と心理描写は一級品である。
その後の奥泉光の作品と比べると、オーソドックスとか保守的と言われるかもしれないが、純文学のテーマ性を魅力あるストーリーに込めたこの作品は大好きである。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 割と芥川賞受賞作は苦手な方だが、これは面白かった。最近の奥泉作品からは想像もできない硬派な文体と内容。戦争中の記憶に苦しめられる男が主人公だが、不思議と重くはなく、読んだ後に考えさせられはするが、暗く落ち込むということはない。同じ体験をした方は、また感想が違うかもしれないが、我々高度成長期に生まれた人間に「その当時のことをわかれ」という押しつけがましさがなく、読んで損はないと思う。
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