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そして肝心の内容であるが、序盤は神社としての「場」とは何か?の説明から始まり「正しい参拝の方法」まで神社の基本マナーを無駄なく分かりやすく教えてくれており、さらに「鳥居は何故あるのか?」「御神体と神様は違うのか?」などの疑問にも答えてくれる。
一方、中盤は既に基本を語りつくした感があり神社の建築様式が延々と書かれていたり、古事記の表面を撫でるだけの説明があるなど、正直なところ飽きが来てしまう。ただ、著者もその辺りに気づいているのか各所で話を全国の神社や写真と関連付け、読者の興味を誘うよう心を砕いていると感じられた。
終盤は各地の神社紹介が主であり、個人的にはここが一番楽しめたように思う。
本書は「知識ゼロ」の人間が神社を学ぶ入門書としては良いと言えよう。
ただし、自分で不要と思う箇所は読み飛ばすぐらいの勢いが無ければ読了は出来ないであろうし、出来ても理解は難しいだろう。
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