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(日経バイト 2005/03/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
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14 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
イッツ・ベリー・ジャパニーズ!,
By カスタマー
レビュー対象商品: 知能の謎 認知発達ロボティクスの挑戦 (ブルーバックス) (新書)
日本のロボット研究はすごい。まじですごい。この本は、世界をリードする日本のロボット研究者が、研究の現状、そしてその先のことについて熱く語っている。作家「瀬名秀明」が道先案内人をつとめ、各執筆者が様々な視点からロボット研究を考察していく。所々で、執筆者全員で行った熱き討論が紹介されている。その内容が「暴力的」でとくにおもしろい。ロボットとともに生きていく社会が、近い将来、現れることを予感させる一冊でもある。いろんな意味でこの本は興味深く、ロボットに興味ある人はもちろん、サイエンス、テクノロジーに携わるすべての人に自信を持ってお勧めしたい。米国人は、日本のロボット研究を見て、「ベリー・ジャパニーズ(非常に日本的)」だと言う。そんなオリジナリティ溢れるロボット研究に、これからも期待したい。
10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
深い。,
By 漆原次郎 (千葉県市川市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 知能の謎 認知発達ロボティクスの挑戦 (ブルーバックス) (新書)
立ったり座ったりするからこそ、高い低いを考えることができる。キョロキョロまわりを見るからこそ、空の青さや夜の暗さもわかる。こんな身体と脳の関係と同じように、機械のカラダとアタマは切っても切れない。こうした「身体あってナンボ」のことを身体性というそうだ。この本では、その身体を備えたロボットがテーマ。中でも、自分で考えて行動する「自律型ロボット」の話が中心。よって話は深い。自分の知能や意思で動くロボットを作るには、「自分とは」「知能とは」「意思とは」と、考えなおしていく必要があるからだ。「杖さばきに慣れた老人の杖は、老人の身体の一部かどうか」といった、考えるときりのないような問題がロボット作りに当てはまる。つまりロボット作りとは、哲学的問題を科学的にアプローチして答えを出していく作業だったのだ! 瀬名氏以外の著者はみな研究者で、お話はけっこう難しめ。中には、チェスのコンピュータ「ディープ・ブルー」の話から始めて、『ファウスト』の人造人間「ホムンクルス」に結びつけるという、美しい章もある。が、本全体では読むのがたいへんなところも少しあるかも。でも、もっとも進んだ技術の話を、研究者自身から聞けるのだから、マイナスを補って余りあると思います。
5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
知的好奇心をくすぐる1冊,
By フジキセキ (大阪府) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 知能の謎 認知発達ロボティクスの挑戦 (ブルーバックス) (新書)
まずこの本のテーマはロボット開発を通して脳科学、人工知能を考えていく本です。
ロボット工学や脳科学の専門用語が数多く出てきてとっつきにきいかもしれませんが、 内容としては物凄く面白い! 私の関心の引いたトピックは2足歩行のロボットよりもムカデのように沢山足のあるロボットがきちんと動いたということ。 何しろロボット、知能の研究者が集まってこの本1冊を編著しましたから、内容は専門的かつ 内容は濃い。それだけにこの内容を理解できれば読者としての幅は広がることを保証します。
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