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知的経験のすすめ―何んでも逆説にして考えよ (青春文庫)
 
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知的経験のすすめ―何んでも逆説にして考えよ (青春文庫) [文庫]

開高 健
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

頭だけで生きようとするからこの凝視の地獄は避けられないのです。手と足を忘れています。部屋の中で寝てばかりいないで、立ちなさい。立つことです。部屋から出ることです…。圧倒的なその存在が甦る。87年刊の新装版。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

開高 健
昭和5年大阪生まれ。大阪市立大学卒業。サントリー在籍中の昭和33年、『裸の王様』で第38回芥川賞受賞。代表作に『夏の闇』、『輝ける闇』など。昭和56年、その「すぐれたルポルタージュ文学」により、第29回菊地寛賞受賞。世界を股にかける釣り師、食通としても名高く、『オーパ!』『もっと遠く!』などのアドベンチャー・エッセイでも多くの支持を受ける。永遠の行動派作家として、今なおその存在は輝いている。平成元年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 218ページ
  • 出版社: 青春出版社 (1993/04)
  • ISBN-10: 4413090039
  • ISBN-13: 978-4413090032
  • 発売日: 1993/04
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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少年の頃 2005/10/29
By 志村真幸 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
 1987年に出た単行本の復刊。もともとは東京新聞「私の大学」として連載されたもの。
 序章にやむを得ず引き受けてしまったことについての言い訳があったり、各章の枚数がわずか4枚だったりということもあって、あまり期待せずに読んだ。しかし、意外な良作だった。作者の少年時代の記憶が熱っぽく語られており、読み応えがある。
 戦中から戦後の復興期に少年・青年時代を過ごした開高健。その頃の生活は辛く陰惨で、生きることだけで精一杯だった。そのなかから後年の開高文学が生まれた。それが良く伝わってくる。
 散漫だったり、手を抜いたりしているのが分かる部分もあるが、逆に力が抜けて面白いものに仕上がったのかも知れない。
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7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
開高さんの個人的経験に基づいてつづられたエッセーの連載を本にしたものです。戦後生まれの人間にはわからない戦争時の独特の経験にさらに開高さんの独特の考えが加わり人生観が広がります。旅の経験も含め、おもわずすぅーと引き込まれて読んでしまいます。少しまとまりがないような気もするかもしれませんが、それこそ開高さんのすばらしさ(広がり)を感じさせてくれているのかもしれません。あえて言うなら、副題の逆説的に考えよというテーマに沿ったものであると思えなかったのが、星を3つにした理由です。さらっと読む本として旅にもっていくと少し物思いに耽れて良いかもしれません。
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7 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
*初開高* 2003/5/15
形式:文庫
初めて開高さんの本を手にしました。毎回連載していたもののようですが、非常に内容としても読みやすく、またうんうんとうなずいてしまうのものありのべ2時間程度で読めてしまいました。

彼自身の子供のときの体験が基になっており、非常に説得力があり、真実味があるものでした。戦争を体験しながらも読みふけった本の話。バイトをしながら英語を勉強したなどどれも興味深いものです。

私が特に感動したのは、実は解説です。日ごろ気付かない事ですが、「手と足」をもっと使いなさいと彼は言っています。頭ではなくて、体を動かして感じてみる。頭じゃなくて。すごく新鮮に聴こえました。

また彼の本は初めてだったのですが、非常に面白いエピソードの結び方をしているのが印象的です。彼は幾度となく!、「句読点」の振り方の話をしていますが、彼がどのように句読点を振っていくのかもまた面白いでしょう。次回への期待を込めて、★4つにしました。

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