著者は元400m自由形日本記録、アジア記録保持者。
オリンピックをはじめとするテレビの水泳中継・解説でご存知の方も多いのでは。
「スイ・マガ」の半熟コーチが「完熟コーチ」になりました。
多くの水泳HOW TO本が短距離泳者または短距離泳者を育てたコーチが執筆しているのに対し、
著者自身が長距離泳者のため「息継ぎ」に多くのページを割いているのが特徴的。
息継ぎを「出来るだけ少なく」して抵抗を減らそうと考えがちな短距離陣に対し、
「泳ぎ続ける為の必要な技術」と捉え、息の吐き方を解説し、
古今東西のTOPスイマーの息継ぎ写真まで載せている念の入れよう。
世界的に有名な『水泳コーチの神様の本』でも、ココまで「息継ぎ」に力を入れているか?
トライアスリートやオープンウォータースイムなど「長距離泳者」は言うに及ばず、
ノンビリ長く泳ぎたい人にもお奨めします。
何より、「上手な息継ぎから得られる水中でのリラックス」無しに
フォームもテンポもコントロールできません。
ノー・ブリージングのハイポキシック・トレーニングするより先に
「やらなければならない事」は沢山あるはずです。