昨今怒涛のごとく出版されていく英語本。30日で英語ペラペラ的な、目から鱗!など過大すぎるタイトルが多い中、好感が持てるタイトルに魅かれて手にしたこの一冊。内容はすこぶる良く、本の値段からしても相当得をした気にさせてくれました。英語本自体、文法とか、動詞を使いこなそうとか、ハード面に固執した書籍群が多い中、田村明子氏の書いている内容は、我々が学校教育から既に与えられているものを如何に、使いこなして行くか?その一点に絞られているので学校時代もらえなかった「取り扱い説明書」の様な内容に感謝です。特にネイティブでもなく、言語学の専門家でもない、文化論から読み物として楽しめる田村氏のこの本は、今でも英会話学校に通っている僕にとって、静かなパッションをページを開くたび与え続けています。田村明子氏の入魂の一冊なのでしょう。