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知的な未来をつくる「五つの心」 (Harvard business school press)
 
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知的な未来をつくる「五つの心」 (Harvard business school press) [単行本]

ハワード ガードナー , 中瀬 英樹
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商品の説明

内容紹介

思考停止に陥った
現代社会を救うのは
五つのマインドセットを持ったリーダーだ!

ハワード・ガードナーが心の生かし方について熟慮した、啓発の書。
あらゆる社会の人々が刺激を受け、貴重な、
そして新しい発想の習慣を養っていくことだろう。
ロザベス・モス・カンター
――ハーバード・ビジネススクール教授

社会科学分野でも指折りの「創造的な心」を持った存在により、
名著がまた一つ誕生した。
マーティン・セリグマン
――ペンシルバニア大学ポジティブ・サイコロジー・センター、ディレクター

私たちはいま、相互の結びつきの強い環境のなかにいる。
一個人や一つの集団にとって必要条件をいくら並べてみても、
その縄張りのなかにして目を向けないのでは不十分だ。
自己の利益だけを追うのではなく、
その仕事の本当の中枢を支えようとする働き手をどのように育てるか。
自分たちの住む社会、そして子孫に譲り渡す地球について情熱的に
考えられる市民をどのように育成するか――。
これからの時代を有意義に生きようとする私たちがいま最も必要としているもの。
それこそが、本書で詳しく述べる「五つの心」だ。

■熟練した心
主要な学問や職業に必要とされる思考法を使いこなす心。
■統合する心
大量の情報のなかから重要なものを選び出し、それを自己と他者双方が役立てられるような
形にまとめていく心。
■想像する心
既存の知識や「統合体」を超えて、新しい課題や解決策を示し、
既存の分野を広げたり新分野を開拓したりする心。
■尊敬する心
個人や集団のあいだの差異に共感して建設的に対応する心。
■倫理的な心
働き手として、また市民としてのいずからの役割の特徴を抽象化してとらえる心。

内容(「BOOK」データベースより)

私たちはいま、相互の結びつきの強い環境のなかにいる。一個人や一つの集団にとっての必要条件をいくら並べてみても、その縄張りのなかにしか目を向けないのでは不十分だ。自己の利益だけを追うのではなく、その仕事の本当の中枢を支えようとする働き手をどのように育てるか。自分たちの住む社会、そして子孫に譲り渡す地球について情熱的に考えられる市民をどのように育成するか―。これからの時代を有意義に生きようとする私たちがいま最も必要としているもの。それこそが、本書で詳しく述べる「五つの心」だ。

登録情報

  • 単行本: 224ページ
  • 出版社: 武田ランダムハウスジャパン (2008/4/24)
  • ISBN-10: 4270003308
  • ISBN-13: 978-4270003305
  • 発売日: 2008/4/24
  • 商品の寸法: 19 x 13.4 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 315,466位 (本のベストセラーを見る)
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形式:単行本
様々な情報が物凄い速度で生み出されている状況に振り回されないために、特定の専門分野で10年程度かけて磨かれる「熟練した心」で、深い心を活用すること。

様々な専門分野が細分化されていく状況において全体像を見失わないために、自分が身を置く分野を超えた知見を積極的に受け入れることで磨かれる「統合する心」で、広い心を活用すること。

より複雑化する世の中で既存の知見を超えた解決策を見出すために、確立された分野からリスクをとって離れることで磨かれる「創造する心」で、新たな心を活用すること。

より多様な個人・文化・社会が日常的に接触する状況において対立を避け、上手く多様性を活用するために、他者を積極的に受け入れることで磨かれる「尊敬する心」で、違いを生かす心を活用すること。

日々新たに生み出される情報・知識を人類・生命にとって正しい形で活用するために、より高い志を持つことで磨かれる「倫理的な心」で、心を意味あることに活用すること。

本書では、これからの世の中の動向を踏まえたうえで必要とされる要素、またこれからの世の中をより適切な方向に進めるために必要とされる要素、について、上記5つの要素を「心(mind)」として整理しています。

ガードナーらしく、自身が身を置く心理学・教育学だけでなく接点となる様々な領域まで視野を広げながら、また理屈だけでなく様々な人物に話を聴くことから、この5つを抽出しています。

またガードナーが提唱した「MI(多重知能・マルチ能力)」との違いも軽めではありますが述べており、彼としては「知能」と「心」を分けているようです。

本書を読む限りにおいては、彼のいう「心」は、気持ち・姿勢・思考を指しているようです。そして「知能」が物事を上手く進めるための道具であるのに対して、「心」は物事を達成するための「知能」の使い方だと受け取ることができそうです。

ただ「知能」も「心」もガードナー自身が提唱しているだけに、これらについて彼自身の捉え方で構わないので、もっと整理されていると、より理解が進むだけに少し残念です。
また最近の脳科学・神経科学の発展で得られた知見をもっと取り込んでいれば
(例えば、感情・思考・知能・知識の違いなど)、この分野の更なる発展の礎になりえると思われるだけに、これも残念です。

あと本書の帯広告に「思考停止に陥った現代社会を救うのは五つのマインドセットを持ったリーダーだ!」と謳っていますが、ガードナーは本書の対象をリーダーに限定しているわけではありません。これは読者をミスリードするのでやめてもらいたいと思います。

一方で同じ出版社で出されていた前著「リーダーなら、人の心を変えなさい」では、読者のニーズを無視して参考文献を削除していましたが、本書では参考文献が記述されていました。本来、参考文献を掲載することは当たり前のことなのですが、改善が見られたこと自体は望ましいと思います。
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By matsu
形式:単行本
教職について、一人ひとりの子どもを伸ばすためにはどうしたらいいか行き詰っていたとき、ガードナー氏の「マルチプル・インテリジェンス」の考え方に出会い、目の前が明るくなった気がした。そしてこの「知的な未来を作る5つの心」という本で、これからの自分が大切にしていかなければいけない言葉に出会うことができた。「知性も大事だが、それ以上に大切なのは人格形成(心の育ち)である。」この言葉こそ教育の本質であるように思われる。とかく学力低下が叫ばれ、周りを見れば血なまぐさい事件が続発している現代にこそ、この「5つの心」を育てることが一番重要な気がする。それを思い出させてくれた、私にとって宝物になる1冊である。
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By Strider
形式:単行本
これからのリーダーには「熟練した心」、「統合する心」、「創造する心」、「尊敬する心」、「倫理的な心」が必要とのことだが、これらはガードナーに言われるまでもなく、あたりまえだと思う(もちろん、ガードナーによるそれぞれの「心」についての記述を読む価値がないと言っているのでは決してない)。彼の関心が認知心理学から教育学、そして本書が扱っているような領域に移ってきているということは、以前から本人によって言われていた。世界的に認められた専門家でありながら常に新しいテーマを探し続けていることや、新しいテーマでそれなりに評価を得るような著書をものすことができるのは驚くべきことだが、本書は、以前の著作に比べ、迫力に欠ける気がする。
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