私の家は阪神大震災で全壊しましたが、あの時は全国からかけつけて下さった方達のおかげで着実にライフラインなどは蘇りました。
しかしながら、今回の福島原発事故は「放射能」という、人類が制御不能なものを大量に放出しました。人はもちろん、この世の生きとしいけるもの全てが放射能で汚染され・・そんな悲しみを受容しながら、生きていく時代を迎えるとは・・
次世代の健康はいったい、どうなっていくのでしょうか。本当に心配です。
当時、何もかもが、信用できなくなってる時に(私はメディアの罪をも問いたい!)
MBSラジオ「たね蒔きジャーナル」で私は小出先生の発言に耳を傾けてきました。先生の発言は非常にシビアでした。しかしこれが原発事故の真実だと思います。先生の根底にあるヒューマニズムはかえって、事態の深刻さを訴え、水野アナの我々目線でのやりとりはこの本のエピローグに出てきますが・・彼女のため息、悲鳴は今回、活字にはならなかったものの、当時、非常にリアルでした。
原発から出る放射能は永遠になくならない!!核の廃棄物は100万年後も消えない!! 驚愕の一言です。我々世代は原発の電力を享受し、事故が発生したときの重大さを知らずに来た者として、原発以外のエネルギーを何とか選択すべきだと思います。(電力についての発言も記載)
この本は質問形式で、事故当時からの、原発の状態、危険性を明確に記載しています。
是非、多くの人達、とりわけ、若い世代にも読んでほしい。原発廃炉に向けて次世代の研究者育成も必要でしょう。そして、読んだ人は、何かしら行動を起こしてほしいと思います。
今後、希望があるとすれば、核に対する危機意識を国民が持ち始めることが一歩ではないでしょうか。教育現場では、核に対する副読本を配って、安全神話ではなく、被ばく国として核の脅威をも教えるべきだと思います。日本人は流されるだけでなく、もっと主体性を持つべきです!!今、この時期に持たなくていつ持つのでしょうか
最後に、小出先生や、同じ立場で原発の危険性を訴えてこられた先生方・・MBS「たね蒔きジャーナル」のスタッフの方達のご健闘を今後もお願いして・・被災地の方たちには、おかけする言葉もありません・・