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知られざる素顔のパキスタン―日本人ビジネスマン奮戦記
 
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知られざる素顔のパキスタン―日本人ビジネスマン奮戦記 [単行本]

氏原 やすたか , 波勝 一廣
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

暮らしてみてわかった不思議なイスラム国。貧困・テロだけではないパキスタンの素顔。日本文芸アカデミー大賞受賞作。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

氏原 やすたか
1949年、高知県に生まれる。高知工業高等学校土木科卒。68年、飛島建設に入社する。その後、ロンドンに語学留学する。76年から海外勤務が始まる。イラク、香港、マレーシア、パキスタンと主にイスラム圏の国々に駐留する。特にパキスタンには11年間半在住した。またこの間に、出張を重ねた。ケニア、ソマリア、ミャンマー、ラオス、ベトナム、インド、フィリピン、モンゴル、オマーンなど。2001年、飛島建設を早期退職する。以降、マレーシアのコタキナバルに在住

波勝 一廣
本名・丹羽紘一。1944年、愛知県刈谷市に生まれる。県立刈谷高等学校、金沢大学英米文学科専攻科卒。滞欧5年。日本語学校経営(ブリュッセルにて)。現在、作家。岡崎女子短大などで非常勤講師(英語)。『知られざる素顔のパキスタン―日本人ビジネスマン奮戦記』で日本文芸アカデミー大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 215ページ
  • 出版社: 共栄書房 (2011/08)
  • ISBN-10: 4763410423
  • ISBN-13: 978-4763410429
  • 発売日: 2011/08
  • 商品の寸法: 18.8 x 12.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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本を読み終えての感想は一言「え〜っ、ここまで書いていいの? でも、これは素直におもしろい!!」でした。読み進める毎に自らがパキスタンの深奥部に入っていくような感じがして、めずらしく脇目も振らず一気に読み終えてしまいました。まさに、彼の地で実際に永く在住した人間でなければわからない、楽しさ、危険さ、文化や考え方の違いなどが一冊に盛り込まれています。
前半で語られる「日々の生活や食文化」の章で印象的だったのは、現場で測量の手伝いに雇った現地の老人2人の話で、平和ボケした日本人にはおおよそ窺い知れない、誇り高き戦士の姿が目に浮かぶようでした。また、食生活については、特に、「禁酒国家パキスタンでのお酒(特に、その入手方法)」についてのエピソードが秀逸で、おもわず破顔。「人間と言うやつは・・・。」とつぶやいてしまいました。
中盤からは、一般的な情報源からは得られない、もっとディープな世界が語られます。結婚、子供、男女間の問題、犯罪、未だなくならない暗黙の掟など。中でも「パキスタンでの人材マネジメント術」をテーマに語られた項では、実体験で学んだマネジメントの要点が、グローバル化に向かっている日本のビジネスパーソンへの示唆に富んでいます。
後半は、犯罪やテロリズムなど、パキスタンの暗部について触れられており、最後に「日本人パキスタン旅行者(特に女性)への一言!」で締めくくられています。これから「インダス文明やガンダーラ美術」見物などでパキスタンへの旅行を考えられている方にはぜひ一読頂きたい内容です。
最後に、日本人にはなかなか理解が難しいイスラム圏の国々について筆者は「イスラム社会は、未開社会ではない。歴史を見れば、・・・・・・ヨーロッパはイスラムに支配されて、非常に多くのことを学んだ。・・・・・・イスラム教の人びとが誇り高いのは、そのためである。」と述べています。目から鱗が落ちる思い。 非常に納得できる言葉でした。ぜひ、ご一読を!!
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By happybear0823 VINE™ メンバー
Amazonが確認した購入
パキスタンに関する衣食住から始まり、現地で長年滞在してきたものしか知りえない庶民の生活ぶりを書き綴ったものです。
後半には、家庭、家族に教育や医療事情、更には少年の犯罪や防犯に関して書いています。
建築関係で現地に派遣された、たたきあげの企業マンであるからこそ、現場の生活ぶりが臨場感たっぷりに描写されています。
また、堅苦しくなく、フランクにその様子を伝えているところは、フレンドリーさを感じます。
パキスタンの政情中心ではなく、庶民の暮らしぶりといった、三面部分を知るということでは、ニッチなジャンルとして、おもしろく仕上がっています。
ただ、同じところが繰り返して書かれているところがあり、その理由は定かではありませんが、構成する際の仕上がりとしては文面が無駄のように思います。
本書を読んで、パキスタンはやはりちょっと地味な感じが漂い、進んで行ってみたいとは思いませんが、意外とそのお国柄は知られておらず、机上で異文化を知る上では興味深いものです。
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パキスタン人の日常生活、食事情、暮しの手帖、男と女の世界、家族、医療事情、掟といったパキスタン独自の世界が手に取るようにわかりやすく面白く記載されていました。強盗用の見せ金、ペンチで歯を抜く、医者が患者の家族に射殺、準カースト制度、車の売買は命がけ、犯罪の陰に子どもあり、など日本に居てはわかり得ないような内容が満載で、一気に読み終えてしまいました。タイトルには「パキスタンに行く人の必読書」と書きましたが、パキスタンという国を理解するには最適の本だと思います。さすが「本文芸アカデミー大賞受賞作」を受賞しただけあると思いました。
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