『満身創痍にひるまず巨大権力に立ち向かう著者が現代日本政治経済の闇を抉る
戦慄の告発書』
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228 人中、213人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
言論の自由とは…,
By それでも植草はやっていない (埼玉県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 知られざる真実―勾留地にて― (単行本)
本書は、国家体制などにまつわる真実を伝えようとしている。同様のテーマの本を幾つか読んだことがあるためか、ニュース等媒体が朝日新聞ばかりであることや「思う」という表現が目立つことに違和感があった。しかし、本書の終盤でその背景が明らかになった。すなわち、本書は東京拘置所内で、データの補足を除いたほとんどが、限られた自由の中、書かれたのである。当レビューを目にされた方は、是非ともその状況を想像していただきたい。著者は社会的に致命的ダメージを受けているが、それでも損得なしに応援してくれている人々がいることに「愛」を感じ、非常に感謝している。もちろんそのことは大手メディアに載ることはないが、これこそが近年の日本社会における「知られざる真実」であるのかも知れない。 本書が出版されたことは、日本にまだ言論の自由が残っていることを示している。本書で訴えている真実が今後広く知られるようになるのか、そして言論の自由はどうなるのか、注目していきたい。
216 人中、201人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
是非、読んでください。,
By
レビュー対象商品: 知られざる真実―勾留地にて― (単行本)
サイトを巡っているときに、たまたま植草氏のブログに出会いました。専門的な知識、緻密な情報、鋭い洞察、主張されていることに共感できました。 あるとき、数年前、痴漢事件で世間をにぎわした植草氏であることに気がつきました。 もしかしたら、あれは冤罪事件だったのでは? 関心を持った私は、さっそく、この著書を読んでみることに。政府の中枢にかかわりがあった著者だからこそ伝えられる政治家や官僚、さらには海外の首脳、国内外の金融機関、巨大企業との利権を巡るせめぎ合い。そして、政策が国内経済に及ぼす影響、メディアを巻き込んでの情報操作、国家権力の横暴・・・・ 興味深い事実に、一気に読破しました。 また、それら巨大資本の流れとは対極的立場にある弱者に対する愛や慈しみにも感銘を受けました。 著者が国家中枢の内幕を知り尽くし、それを指摘しようとしたからこそ国家の謀略にはめられたのではないかという疑念は、巻末資料の事件の経緯や不自然な警察の捜査手法、客観性の欠落した判決から推論されます。 日本の政治や経済の実情と問題点、民主国家とは到底言いがたい国家権力の腐敗が如実に表現されており、期待した以上の価値のある一冊でした。 是非、たくさんの方に読んでいただきたいと思います。
327 人中、302人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
勝てない戦いだが応援したい,
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レビュー対象商品: 知られざる真実―勾留地にて― (単行本)
著者の作品を読むのは初めてだが、感銘を受けた。1回目の逮捕の時、さる評論家が講演中に植草氏について「あれは無罪でしょうね、逮捕の経緯がおかしい」と言っていたことを思い出して買ってみた。 著者の記述には非常に説得力を感じるし、何よりテレビでコメントする姿からはあまり伝わってこなかった「熱」がある。描写もリアルで、私自身が度重なる被害事故の際に警察とのやりとりから感じた「扱う側にとって都合の良い処理」も生々しく描かれている。 相手は巨大メディアと警察。どう考えても勝ち目はない。テレビ等に出演する機会もほとんどなくなるだろうし。 しかし、この戦いを応援したい。過去に不可解な事件で逮捕されたりした人達と共同戦線を張ったり、自主開催の講演会を重ねるなど、草の根から精一杯の活動をしてくれたらと思う。
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