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知られざるヒバクシャ―劣化ウラン弾の実態
 
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知られざるヒバクシャ―劣化ウラン弾の実態 [単行本]

田城 明
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

湾岸戦争(1991年)で米英両国が実戦で初めて使用した放射能兵器の「劣化ウラン弾」。本書は米英・イラクなどを訪ね、がんなどで苦しむ退役軍人や住民らの深刻な実態をヒロシマ記者の目でとらえた迫真のルポルタージュである。

【主な内容】
序 章/劣化ウラン弾の特性と影響
第一章/超大国の陰―アメリカ―
第二章/裏庭の脅威―アメリカ―
第三章/汚された大地―アメリカ―第四章/同盟国の重荷 ―イギリス―
第五章/戦場国の爪痕 ―イラク―
第六章/募る不安―ユーゴスラビア・日本(沖縄)―
終 章/取材を終えて

内容(「MARC」データベースより)

通常兵器として扱われる劣化ウラン弾の特性と影響について、湾岸戦争時の写真を交えて紹介。アメリカ、イギリス、イラク、ユーゴスラビアなどの取材から劣化ウラン弾の実態を明らかにする。『中国新聞』連載に手を加えて上梓。

登録情報

  • 単行本: 226ページ
  • 出版社: 大学教育出版 (2003/03)
  • ISBN-10: 4887305109
  • ISBN-13: 978-4887305106
  • 発売日: 2003/03
  • 商品の寸法: 18.6 x 13.2 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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形式:単行本|Amazonが確認した購入
劣化ウラン弾の問題は、決して表のメディアでは語られることのないものだが、今日のアメリカを表す意味で非常に重要な問題である。

 戦車の装甲を貫く重量、そして戦車の中で超高温で爆発、なかにいる兵隊を炭にしてしまう。さらに、原子力発電で使ったウランの残りカスなので材料もタダ、ということで使う側にとってみればこんなに都合のよい兵器はない。

 しかし、原爆を落とされた国、日本のヒロシマで立ち上げられた中国新聞の記者の緻密で、足で集めた記事を読むと、この兵器が放射能を撒き散らすとんでもないシロモノであることがわかる。

 核兵器ではなく通常兵器だとつっぱね、核兵器を隠していると言いがかりをつけておいたアメリカがイラクの土地を放射能で汚染する。そんなことが許されていいわけがない。

 この本はイラクに取材もしているが、多くは、アメリカ自身の被害の調査であることが興味深い。劣化ウランを作っている製造工場のずさんな管理と住民への被害。そして、愛国心に燃えて中東へ赴いた兵士が自ら劣化ウランの煤により被爆し、その妻や子供たちにも深刻な健康被害が起きる。

 さらに驚くのは、なんと日本でも劣化ウランの演習をされたことがあったということだ。
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